


三宮でトンカツを食べた後に神戸に泊まったのが、明石海峡大橋が目の前に見えるホテルでした。ホテルに着いたのは午後10時を過ぎていましたが、上の写真のように明石大橋は、まだライトアップされていました。
周りの景色も入った写真を紹介いたします。雰囲気が判ってもらえると思います。奥の淡路島側の主塔(25000トン)が川崎重工製で、手前側の主塔が三菱重工製です。

ライトアップのパターンは季節や時間などで基本的に28パターンあります。28パターンをすべて紹介いたします。実際には、下記のように短時間で変化することはありません。この時は7月なのでライトアップパターはブルー(正式名:パールブルー)で、00分時と30分時に時報のパターンが表示されます。ただしゴールデンウィークおよび夏休の全土・日曜日は、 1分ごとに次々と美しく色を変える全28パターンのライトアップがおこなわれます。
点灯時間 ライトアップ・パターン
平日 日没~23時 春:グリーン 夏:ブルー 秋:ピンク 冬:イエロー
土日祝 日没~24時 グリーンブルー
時報 1時間ごと 夕方:虹-1 夜:虹-2 夜間:虹-3
30分ごと 季節により 宝石-1 ~ 宝石-7
イベント 日没~24時 14種類のパターン
大晦日 日没~日出 特別パターン






こちらが翌朝に撮った写真です。曇り空ですが淡路島がきれいに見えました。明石海峡大橋は兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ、世界最長の吊り橋です。全長3,911m、中央支間1,991mで明石海峡大橋の主塔の高さは海面上298.3mであり、国内では東京スカイツリー(634.0m)、東京タワー(333.0m)、あべのハルカス(300m)に次ぐ高さの構造物です。横浜ランドマークタワーと同じ高さでもあります。建設当初は全長3,910m、中央支間1,990mでしたが、1995年1月17日の阪神・淡路大震災で地盤がずれ、1m伸びたそうです。

ホテルの庭には結婚式のためのチャペルがありました。みんなで記念撮影するには絶好の場所かもしれません。ホテルの名前はシーサイドホテル舞子ビラです。
舞子ビラは有栖川宮熾仁親王の別邸として1894年に完成しました。そのことから明治天皇は1900年、1902年、1908年と宿泊し、昭和天皇も1916年(皇太子時代)と1954年に宿泊されたそうです。1920年には史蹟名勝記念物指定を受けていますが、原型の木造の家屋は破壊されたために、当時の面影は、この庭にだけ残されているようです。チャペルの前の庭に沢山の松があるのも理解できました。

舞子ビラのホームページから有栖川宮熾仁親王の別邸時代の木造の建物の写真を転用させていただきました。今も庭の松の面影が感じられます。

神戸の街の中心が少し離れていることから料金の割りに部屋が広いためだと思いますが、海外の観光ツアーの人たちが沢山泊まられていました。

庭からのホテルの外観の写真も紹介いたします。

こちらの主塔から舞子側を撮った写真は本州四国連絡高速道路株式会社のサイトから転用させていただきました。右の方に写っている白いビルが舞子ビラです。

私が泊まったシーサイドホテル舞子ビラが空色マークです。緑色マークはbarbieさんお薦めの明石海峡大橋ビューポインの垂水アウトレットと淡路SA展望台です。
黄色ラインの方向にビューポインの一つの神戸空港があります。
より大きな地図で 明石海峡大橋 を表示