2013年09月30日

自転車での観光が流行っているみたい ベルリン

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ベルリンの町は自転車道路が整備されていて、どこに行くにも自転車道路で行ける事を紹介しました。有名なブランデンブルク門がある大通りウンター・デン・リンデン(Unter den Linden)に地下鉄を乗り継いで来てみて驚く光景に出会いました。その大通りであるウンター・デン・リンデンは真ん中に広い遊歩道がありその両側に3車線づつ車道があるのですが、さの1車線が自転車で埋め尽くされていたのです。そこをどれだけの自転車が通っているか実感してもらうために何枚かの写真を紹介いたします。

上の写真と同じ場所です。次から次へと自転車が通りました。自転車のほとんどがカーキ色か青色です。観光客の人たちがレンタルサイクルに乗っているのです。自転車にやさしい町だからこそ成り立つ観光であることを実感させてもらいました。
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これも同じ場所の写真です。見ている間、自転車が途切れることがありませんでした。それにしてもすごい数です。マウンテンバイクのような自転車に乗っている人もいます。自分の自転車を列車で持ってきた人もいるようです。拡大するとわかります。
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少し先の交差点を渡っているところです。
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posted by SORI at 01:20| Comment(14) | TrackBack(2) | ベルリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自転車にやさしい町 ベルリン

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ドイツのベルリンに来て感心したことがあります。ベルリンは私が訪問した町の中での比較ではありますが、車が沢山通る町の中で最も安全に自転車が走れる街でした。上の写真のように車道と歩道がと自転車専用道が完全に分かれて設置されているのです。

車が沢山通る主要の道路のほとんどで歩道と自転車道路が完備していたのです。その割合の多さに驚かされました。つまり街の中のどの場所に行くにも自転車の専用道路を走って行けるのです。これはそう簡単には出来ることではないと思います。日本では歩道や車道が狭いために作ろうとしても難しいところが多いです。


同じような写真ですが実感してもらうために、いろんな場所の写真掲載いたします。


これほどまで徹底しているのには驚きました。自転車を置く場所も町中のいたるところにありました。


広い歩道があったので作れたのかもしれません。


交差点の色分けも徹底しています。レンガ色の部分が自転車専用です。この写真はクリックすると拡大するので細部もわかると思います。朝早い写真なので自転車は少ないけれど昼間は沢山の自転車が通ります。
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住宅街の方の道も自転車道路がありました。歩道は右の大きな木のさらに右に作られていました。歩道も歩くと気持ちがいい場所にありました。
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ラベル:自転車 ドイツ
posted by SORI at 01:18| Comment(36) | TrackBack(2) | ベルリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月29日

淡水のクラゲ 「マミズクラゲ(真水水母)」

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写真のネガを整理しているとこの珍しい写真のネガが残っていました。さっそくデジタル化しました。淡水のクラゲをご存知ですか?
これは「まみずくらげ」と言うそうです。
昔に一度だけ見たことがあります。その時の写真です。
丸い入れ物は直径15cmのシャーレーなのでクラゲ自体は大きくても2cmほどです。クラゲの4つの模様は生殖腺ですが右の写真のように生殖腺が3つのものもいました。

上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。これらの写真は私が撮りのしたが、撮った経緯は後半に記載させていただいております。


さらに拡大してみました。


横向きのクラゲが入った写真も紹介します。
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台風の後に突然、学校の中の、この小さな池にマミズクラゲが現れました。通っていた学校は兵庫県立芦屋高等学校です。マミズクラゲがどこから学校の池に入ってきたのか知りたくて、学校の山側にある池を隈なく調べてみましたがマミズクラゲは発見できなかったために発生の謎を解くことは出来ませんでした。
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池を反対側(運動場の方向)から見た写真です。
顧問であった生物の先生も長く学校におられましたがマミズクラゲが出現したのは初めてだと言われました。この池からはいつのまにかクラゲ(水母)が消えてしまいました。


マミズクラゲは珍しい上に、突然に出現して、いつの間にかいなくなってしまうことから地方の新聞によく取り上げられます。
ただし全国どこにでもいるクラゲらしいのですが、珍しい理由は「親クラゲの姿」になることが稀なためだそうです。いつもは別の姿をしている生物なのです。つまり下記の図のポリプやフラスチュールの姿で無性繁殖で増えて生き続けているのです。おそらく環境が変わるなどの何かのきっかけで有性生殖の必要が発生することで親クラゲが出現する気がします。あの時は台風がきっかけだったのかもしれません。


マミズクラゲのいろんな姿を、ネットから拝借した写真で紹介いたします。プラヌラとフラスチュールは動画になっています。
            受精卵と卵割
            プラヌラ
   ポリプ
            ポリプのコロニー
       フラスチュール
            クラゲの出芽(水母 芽)
      稚クラゲ(幼 水母)
            親クラゲ(成体 水母)

マミズクラゲに関してネットで書かれている説明を転記する形で紹介いたします。
マミズクラゲ(真水水母)はヒドロ虫綱淡水クラゲ目のクラゲの一種。

 界  : 動物界        Animalia

 門  : 刺胞動物門     Cnidaria

 綱  : ヒドロ虫綱      Hydrozoa

 目  : 淡水水母目     Limnomedusae

 科  : ハナガサクラゲ科 Olindiasidae

 属  : マミズクラゲ属   Craspedacusta

 種  : マミズクラゲ    C. sowerbyi

 学名 : Craspedacusta sowerbyi

 英名 : Freshwater Jellyfish

世界各地の温帯熱帯域の淡水産で、原産は中国大陸の長江周辺と考えられる。13世紀以降の文献には桃花魚や桃花扇の名で現れる(現代中国語では「桃花水母」と呼ばれる)。「桃花」はモモの花が咲く頃にクラゲが出現する事に由来する。

西洋にて知られたのは1880年にロンドンのリージェントパーク内の王立植物協会植物園のスイレンの水槽に現れたことから。学名はレイ・ランケスターが発見者サワービーの名をとったもの。

クラゲはヒドロクラゲであり、真性クラゲ類と異なり傘の下部に被膜を持つ。環状水管の周辺から触手が延びる。 最大成長時の直径は2.0 - 2.5cm。平らな性腺を除き体色は緑・白みがかった半透明。触手には何百もの刺胞を持つ。 

貯水池、湖、砂利坑または採石場といった穏やかな淡水域にて見られる。また、アレガニー川、オハイオ川、テネシー川などの河川域にも見つかる。止水域を好み、通常は河川や急流などの流水域には現れない。年中干上がる事のない淡水で弱アルカリ性の硬水を好むが、塩素には弱い。 高温から気温が下がり始めるとクラゲの形成が進むので、夏の終わりから秋にかけて発生する例が多い。

出現する場合は大発生になることがよくあり、人目を引くことから地方新聞などをにぎわすこともしばしばである。ただしそのつぎの年からはさっぱり出現しない例も多い。

ポリプ

有性生殖によって受精卵がプラヌラと呼ばれる繊毛幼生となり、ポリプへと成長し水底の枯れ葉や切り株、小石などに付着してコロニーを作る。
一種類の貫通刺胞のみを持ち、水棲貧毛類(イトミミズ類)、棒腸類(プラナリアなど)、若齢のユスリカ幼虫を捕食する(橋本1987)。飼育下においては自分と同サイズのブラインシュリンプが餌になる。
通常は出芽によってコロニーの個体数を増やしていくがフラスチュール(frustule)という全長0.5 - 1.0mmの蠕虫状の幼生を作り出し、時速約1mmで離れた場所へ数日間かけて移動し新たなコロニーを増やす。
雌雄異体で、一つのコロニーから別れた個体は同じ遺伝子を持つため全て同じ性別となる。 自然の状態で同じ場所からマミズクラゲが雄と雌両方とも見つかる事はほぼなく、これらは無性生殖によって増えたものと考えられる。

被嚢体

マミズクラゲは寒い冬の間は被嚢体(podocyst)という形になり越冬する。そして再び生活に適した環境となるとポリプの姿に戻る。これが動物や水生植物について行くことで、この種の突発的な発生を引き起こし、人類の営みの全地球化に伴って現在の世界的な分布を生んでいると考えられる。

クラゲ

真性クラゲ類とは違いストロビラの段階を経ずにポリプの脇よりクラゲが出芽する。稚クラゲは2週間から1ヶ月で成熟して、その後1週間程すると放精・産卵し死亡してしまう。
クラゲはミジンコやケンミジンコを含む動物性プランクトンを触手の刺胞で麻痺させて捕食する。刺胞毒は弱く人が刺されても感じない程である。
一般的なヒドロクラゲの模式図


クリックすると女子部員下の写真は3年生の時の卒業記念写真です。〇を付けたのが私です。当時、この学校のクラブ活動である生物部に所属し、阪神生物研究会の会長をやっておりました。右の写真は生物部のクラブ活動の写真です。クラブ活動の中でも学校の池にマミズクラゲが出現したのは私にとって懐かしい思い出なのです。
後ろに見える景色は芦屋浜(打出浜)で芦屋川が流れ込む場所で卒業記念写真を撮りました。校歌の中に出てくる打出浜(芦屋浜)は埋め立てられて住宅地に変わっています。芦屋川には清流にしか生きられないプラナリアが住んでいました。プラナリアは再生能力が優れており、どんなに小さく切っても成体に再生する生命体であることで有名です。
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この航空写真の緑色マーク( )の場所に並んで西側(左側)方向から卒業記念写真を撮りました。上の写真の背景の芦屋浜(打出浜)が埋められたのが判ってもらえると思います。赤色ライン()が、私が高校生時代の海岸線の打出浜(芦屋浜)でした。空色マーク( )がマミズクラゲが発生した県立芦屋高等学校(芦屋高校 / 芦高 / 県芦)の池の場所です。

2016年9月25日にホテル竹園芦屋の飛鳥の間で高校の同窓会がありました。卒業生494名の内、115名が参加いたしました。黄色の丸印(〇)が私です。
      卒業生   参加者   クラス参加
 男子   300名    90名    14名
 女子   194名    25名     1名
 合計   494名   115名    15名
posted by SORI at 18:57| Comment(42) | TrackBack(2) | 思いで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月28日

これが本物のバスの駅 トランスジャカルタ



以前に電車のようなバスを紹介いたします。電車のようなと言うのは電車の用な駅があるバスだからです。今回泊まったホテルの近くに、そのバスの駅があるので言ってみました。駅に渡る歩道橋の上から撮りました。この角度の写真だとバスの専用レーンとバスの駅がわかってもらえると思います。このバスはトランスジャカルタだそうです。右端に写っている緑ぽい十数階のビルが私が泊まったケンピンスキー(Kempinski 旧:ホテル インドネシア)です。

駅に渡る歩道橋です。自転車を紹介したときの写真は、この写真から自転車が沢山写っている部分を切り取りました。


歩道橋の上からロータリーの反対方向のバスの専用レーンを撮りました。トランスジャカルタはインドネシア語ではTransjakarta(愛称:TJ)でボゴタのトランスミレニオをモデルに設置されたジャカルタ市内のバス交通機関で2004年2月1日から運行開始されたそうです。


歩道橋から駅に降りていくスロープ(連絡通路)です。道路の歩道から歩道橋の上へは階段以外にエレベーターがあるので車椅子を意識したスロープなのだと思います。


これが駅の入口です。改札口があるのが電車の駅と一緒です。


バスが駅に着きました。赤いバスは「ブロックM・バスターミナル(ジャカルタ南部)~コタ駅(ジャカルタ北部)」で青いバスは「プロ・ガドゥン・バスターミナル(ジャカルタ東部)~ハルモニ(ジャカルタ中部)」で黄色いバスは「カリデレス ・バスターミナル(ジャカルタ西部)~パサールバル(ジャカルタ中部)」・・・・・・・・と7路線あるそうです。


皆さんが降りてくるところです。


反対車線にもバスが着きました。


歩道橋に戻って出発するところを撮りました。


次の駅まで歩いて行ってバスの専用レーンを撮りました。バスの専用レーンが中央分離帯を挟んで2車線あることがわかってもらえると思います。道路には普通のバスも走っていました。



2010年1月27日掲載 タイトル:バス専用レーン

ジャカルタでは渋滞の解決策としてバス専用レーンを作ったそうです。みんながバスを乗るようになり自家用車が減るだろうとのもくろみでしたが車線が減っただけで一般車は余計に渋滞しているそうです。それにしても車とバイクが混在して走っているのがジャカルタの特徴でした。

ものすごく立派なバス乗り場です。帰宅時間なのですごい人です。バリ猫さんにバスの名前をコメントで教えてもらいました。「トランスジャカルタ」と言うそうです。詳しく解説していただいているのでコメントを読んでください。


電車のような乗り場なのでバスのドアも高いところに付いています。すごく力を入れていること判る気がします。


これは日本流に言えば御神木です。切り倒すとタタリにあうということで誰も取り除かないそうです。ここだけバス専用レーンがなくなり渋滞の原因の一つになっていると説明を受けました。御神木といっても枯れた大きな木でした。
posted by SORI at 01:47| Comment(38) | TrackBack(3) | インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャカルタ3日目の夕食

が表示された写真はクリックすると拡大します。
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この日は韓国焼肉を食べに行く予定で車に乗って向かっている途中でインドネシア料理を食べることに変更いたしました。このままだと一度もインドネシア料理を食べずにジャカルタを離れてしまいそうな雰囲気だったのです。無理を言ってお願いしました。
躊躇なくこの「Oasis」がいいと案内してくれた人がこのお店を選択してくれました。
三日目にして初めてのインドネシア料理を食べることが出来ました。
もちろん、車で走っている最中で、いまさら予約しても同じなので予約なしで行ってみました。まだ、早かったおかげで、席は空いており全体が見渡せる良い席に案内してもらいました。
ネットでこのお店を調べると「最高のインドネシア料理との評判。1928年建築。植民地時代のオランダ政府関係の建物であったものを利用している。 」と書かれていました。今から182年前の建物でした。
この日はジャカルタで一番のインドネシア料理で、2日目はジャカルタで一番の日本料理だったことも考えると1日目は、やはりジャカルタで一番の中華料理だったのかも知れません。もしかしたら、この日、予約までして行く予定だった韓国焼肉も、その分野ではジャカルタで一番のお店であった可能性が高いです。

インドネシア料理のコース料理を頼みました。これがメニューです。


メニュー部分を拡大したのがこれです。赤い文字は料理の地域です。すごい種類が出て来ますが心配いりません。上から4番目から19番目までの料理は沢山女性達が一度に持ってきて、好きな量だけお皿に乗せるのです。一番上の写真はその時のものです。取る量が遠慮して少なかったので、特に美味しいと思った料理を後から追加で持ってきてもらいました。

料理を持ってきてくれる10名以上の女性たちには圧倒されました。お店の人も沢山写真をとってくれました。


このタレをつけて食べます。どれをつけても美味しいです。焼きバナナもあり、酸味があって美味しかったです。
IMG_1525-960.jpg

やっぱりビールです。おいしくいただきました。
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posted by SORI at 01:46| Comment(28) | TrackBack(0) | インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月27日

ジャカルタの日本食店

今回、タイトルが帰国の日はトロの記事でジャカルタの日本食を紹介したので、前回来たときに食べたジャカルタの日本料理を再掲載いたします。お店は「なだ万」ですが、残念ながらジャカルタの「なだ万」は2011年1月末に無くなりました。それだけ、高級な日本食店が増えてきたためでしょうね。
なだ万はシャングリラホテル(Shangri-La Hotel)にありました。今は日本食店として一階に西村が入っています。ジャカルタの西村には行ったことはないと思いますが、ベトナム・ホーチミンでよく西村を利用しました。
現在の、なだ万の海外店は「シンガホール店」「クアラルンプール店」「北京店」「上海店」「広州店」「九龍半島店」「香港島店」の7店舗です。IMG_1454-50.jpg


2010年1月23日掲載 タイトル:ジャカルタ2日目の夕食
インドネシア料理を食べたかったけれど、1日目の夕食は中華料理で、2日目の夕食は日本料理になってしまいました。これは前菜です。
ジャカルタは沢山の日本人の人が住んでいらっしゃるので日本料理も有名なんです。順番に紹介します。ジャカルタのレポートなのに日本と変わらないけれど、これもジャカルタの一つの顔なんです。
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お造りです。懐石料理なので一人一人に料理が出てきます。


フォアグラの茶碗蒸し 意外とフォアグラが茶碗蒸しに合うので驚きでした。
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海藻サラダです。


季節の天ぷらでした。この日はソラマメが入ったかき揚とフキノトウの天婦羅でした。
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ミニステーキも出てきました。


ミニステーキの後は「にぎり寿司5種」と「そば」と「デザート」を食べて終了でした。それらも一流の味で、日本と変わらない味なのには驚きでした。さすが「なだ万」でした。
posted by SORI at 16:13| Comment(26) | TrackBack(2) | インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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