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この通りはイスタンブールのイスティクラル通りと呼ばれており名物通りのようです。真中に単線の路面電車が走っています。単線なので電車同士の衝突が心配でしたが、この道を歩いた結果、一台の路面電車が往復していることがわかりました。まったく衝突の心配はないですね。
この路面電車はノスタルジク トラムワイ(Nostaljik Tramvay)と呼ばれているそうです。「イスティクラル通り」は雰囲気のある場所でした。

丘の上の大きな広場は「タクシム広場」と呼ばれておりその広場から見た「イスティクラル通り」です。右側の線路は車庫に行くのだと思います。

通りの両脇の路地には洒落たレストランがあります。

路面電車には「Taksim-Tunel」と表示されています。
Taksim(タクシム)駅~Tunel(トゥネル)駅ということのようです。ここがTaksim(タクシム)駅です。タクシム広場です。ここから出発します。

終点のTunel(トゥネル)駅です。Tunelは、どうも地下鉄と言う意味のようです。ここで地下鉄に乗り換えられます。これでもイスタンブールの重要な交通機関 のひとつです。Taksim(タクシム)駅からは1640mだそうです。路線自体も小さな鉄道です。

地下鉄と言ってもものすごい傾斜です。地下鉄と言うよりは地下式ケーブルカーのような感じです。トンネルの天井にもレールが2本あるのが判りますか。これに乗って下りると巨大モスクの見れる場所に出ます。

これだけの傾斜なので天井のレールは何らかの安全装置でしょうか。

ちょっと気になっていたのがドーナツ状のパンを売っている車です。あらゆるころにありました。上の写真でも4枚の写真にこのパン屋の車が写っています。これもイスタンブールの風物です。このパンを
ネットで調べました。ゴマがたっぷりついた塩味のシミットだそうです。

コメントでパンの質問があったので写真を掲載いたしました。シミット/Simitは「ドーナツ型で表面にゴマがまぶしてあるパンで立ち食いの王者。身が締まって噛み応えがあり、ちょっとコバラがすいたときの強い味方だ。愛嬌のある形や持ちやすさも好もしい。レトロなデザインの手押し車が街角に止まっていたり、山積みにした大きなトレイを頭に載せていたり、長い棒に輪投げの輪のように刺して渋滞の車の間を練り歩いたりと、街角のあちこちで見かける。」と書かれていました。