

門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : ウツボカズラ目 Nepenthales
科 : モウセンゴケ科 Droseraceae
属 : モウセンゴケ属 Drosera
名前 : イトバモウセンゴケ Threadleaf sundew
学名 : Droserafiliformis
下記の写真は日本の食虫植物の代表格であるモウセンゴケ(毛氈苔)です。こちらは古い写真を接写いたしました。
あのころ、住んでいた兵庫県宝塚市の近くの六甲山などで見ることができた食虫植物は次の6種類です。名前をクリックするとネットの写真を表示します。
モウセンゴケ
イシモチソウ
コモウセンゴケ
タヌキモ
ミミカキグサ
ムラサキミミカキグサ
生えていた場所は、あまり知られていない場所なので「コモウセンゴケ」以外は今でも同じような場所で見ることが出来ると思います。町に近い身近なところでも食虫植物は生えているものなのです。これ以外で日本で有名なのがムジナモ、コウシンソウ、ムシトリスミレ、ナガバノイシモチソウ、ナガバノモウセンゴケ、コムジナモなどです。この中で自然の状態で見て印象的だったのが自転車で十和田湖から青森市内に抜けるときに八甲田山で群生しているところを見ることが出来たナガバノモウセンゴケです。
現在、私が住んでいる千葉県の家の近くの雑木林でもすでに紹介したキンランやギンランなど珍しい蘭や百合の花がありましたが、残念なことに造成によって、その中のクマガイソウは見えなくなってしまいました。
