



いえ、川村記念美術館にあるオブジェです。
川村記念美術館はDIC(創業時は「川村インキ製造所」)の創業者・川村喜十郎をはじめとする川村家3代の収集品を公開するために1990年に開館した美術館です。
ヨーロッパの古城を思わせる展示館の横にモニュメントがありました。

___ モネの睡蓮(スイレン) ___

レンブラント:広つば帽を被った男 (1635年)
モネ:睡蓮 (1907年 右の絵→)
ルノワール:水浴する女
エルンスト:石化した森 (1927年)
ジャクソン・ポロック:
緑 黒 黄褐色のコンポジション
マーク・ロスコ:無題 (シーグラムビル壁画)フランク・ステラ:ヒラクラ III (1968年)
長谷川等伯:烏鷺図 (うろず)(重文)
実は美術館としての魅力だけでなく自然の散策路としても人気があるのです。その散策路を目的に川村記念美術館に来てみました。

人気ものなのが、このガチョウ(鵞鳥)です。人懐っこくて人を見るとよってきます。種類は額にコブがあるのでシナガチョウのようです。

別のカチョウたちも寄ってきます。

こちらが自然散策路です。散策路への入場は無料です。
隣接するDIC総合研究所と合わせて約30ヘクタール(9万坪)の敷地内は、樹木200種、草花500種を超え、野鳥や昆虫も数多く生息しています。木立のなかを数百メートルにわたって続く散策路を歩けば、四季の移ろいを間近で感じることができます。
開園時間 9:30~17:00
休園日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料 無料

池もいくつかあります。スイレンやハナショウブが沢山あったので、来年は花の季節に、また来てみたいと思いました。スイレンが沢山植えられていたのはモネの睡蓮(スイレン)を意識しているのかもしれません。スイレンの見ごろは4月末から9月で、ハナショウブは5月下旬から6月中旬なので6月初旬に行くと両方見れると思います。

自然のままの森もそのまま残っていました。

広い広場の真ん中にもモニュメントがありました。


家を出る前に、もしかしてペットは禁止かもしれないと思い、事前にネットで調べてペット禁止であることを知ったのでワンコは連れて行きませんでした。
ただし盲導犬・介助犬は美術館館内も含めて入場出来るそうです。
冒頭のモニュメントを私と同じように「ハウルの動く城」と言われているブログが沢山ありました。
やっぱり皆さん感じるのですね。→ポチッ
この美術館で見られる作品の作者を紹介います。川村記念美術館は近・現代芸術に興味のある方に、お薦めの美術館です。マーク・ロスコ(Mark Rothko 1903~1970年)やフランコ・ステラ(Frank Stella 1936年生まれ77歳)やバーネット・ニューマン(Barnett Newman 1905~1970年)のために、それぞれ大きな展示室が用意されており、その部屋自体が芸術でした。クリックすると拡大三人の作品のコレクションに関しては川村記念美術館は世界的であることが有名です。
レンブラント シャガール ピカソ



アド・ラインハート アリスティード・マイヨール アレクサンダー・カルダー アンリ・マティス ヴォルス エミール=アントワーヌ・ブールデル エンツォ・クッキ カジミール・マレーヴィッチ カミーユ・ピサロ クロード・モネ コンスタンティン・ブランクーシ サム・フランシス ジャクソン・ポロック ジャン・アルプ ジャン・デュビュッフェ ジョエル・シャピロ ジョゼフ・アルバース ジョルジュ・ブラック デイヴィッド・スミス ナウム・ガボ パブロ・ピカソ パブロ・ピカソ ピエール・オーギュスト・ルノワール ピエール・ボナール フランク・ステラ フランク・ステラ ヘンリー・ムーア マーク・ロスコ マックス・エルンスト マルク・シャガール マン・レイ マン・レイ モイーズ・キスリング モーリス・ルイス ラースロー・モホイ=ナジ ラースロー・モホイ=ナジ ルネ・マグリット レオナール・フジタ レンブラント・ファン・レイン ロバート・ライマン 橋本関雪 佐藤忠良 清水九兵衛 長澤蘆雪 鏑木清方
アニメ「ハウルの動く城」の予告編の動画です。ただし2020年11月時点では再生できません。

