
2013年7月4日追伸 タイトル: 佐原の佃煮屋さん


お店の右側の倉やさらに右側の建物も正上です。今回の改築を見て213年間、老舗を続けてきた商魂の底力のようなものを感じました。

2012年7月12日掲載 タイトル: いかだ焼

こちらの正上と呼ばれるお店の販売を行っている建物です。ここで、お土産として名物の「いかだ焼」を買いました。こちらのお店は江戸時代より醤油の醸造をしていた老舗です。創業は寛政12年(1800年)5月で現在は10代目だそうです。戦後は佃煮の製造販売が主となったそうです。
これが「いかだ焼」で、ワカサギなどの小魚を数尾横に並べて串を打ち、いかだ状にして焼いたものです。醤油を主に甘辛く味付けしたものです。甘さは控え目なのでビールのつまみに合いました。お酒にも合うと思います。

いかだ焼以外にシジミの佃煮も買いました。

モロミも買いました。

さっそくキュウリに付けていただきました。

正上はいくつかの建物で構成されていました。冒頭で紹介し建物の一部が左端に写っていますがこちらに写っている建物もすべて正上です。川とのかかわりを感じさせてくれる景観でした。
天保3年(1832年)建築でだそうで当時の建築様式がそのまま残っているそうです。
