2013年06月27日

お団子 茶房さかした

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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黒いお蕎麦を食べた小堀屋本店の隣が、お団子屋さんでした。蕎麦を食べた後ですが、焼かれていたお団子が美味しそうなのでお店に入ってみることにしました。
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こちらがお団子屋さん「和菓子処さかした」です。「茶房さかした」の呼び名も使われています。丸いポストが目印の上に手作りの耳かきを売っているのですぐに判ると思います。こちらのお店の左側が小堀屋本店です。
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クリックすると拡大団子は佐原産の「こしひかり」で作ったもののようです。団子は白と草餅の2種類で「みたらし」と「あん」と「いもあん」がありました。いずれも一本100円で抹茶(or煎茶)とのセットが400円で饅頭を一個追加すると480円でした。
店の前の幟(のぼり)の文字が気になったので左右を反転させたのが右の写真です。そこには「みたらし団子」と書かれていました。クリックすると拡大するので字が読みやすくなると思います。


人気で座って食べているとお客さんがよく買われていました。


こちらが耳かきを作っておられる八木昇さんです。毎週土曜21時からテレビ東京テレビで放送されているアド街ック天国で紹介されたことがあるそうです。右側の赤い布がかけられた椅子に座って団子をいただきました。
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こちらが私が食べた団子です。少し待ちますが焼きたての団子が出てきました。


一つ食べて焼きたての団子の美味しさに驚きました。香ばしく焼かれた団子を紹介したくて団子の裏側を撮りました。冒頭の写真で団子を斜め並べて焼いていた理由が判りました。きれいな焼き目をつけるためだったのです。


こちらがみたらし団子です。写真を撮ろうとしたときには一個食べられてしまっていました。こちらは食べていないのですが、焼き目から美味しさが想像できました。
ラベル:佐原 だんご
posted by SORI at 06:08| Comment(12) | TrackBack(0) | 佐原 潮来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月26日

黒切りそば 小堀屋本店

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クリックすると拡大昨年にアヤメ祭の季節(2012年6月27日)とハス祭の季節(2012年7月19日)に計2回ほど江戸の町並みが残る千葉県香取市佐原の町に行きましたが、今年も2013年6月21日に佐原にやってきました。この佐原の食べ物屋さんで一番有名なお店が、日高昆布を練りこんで真黒の色の蕎麦を出す小堀屋本店だと思います。黒い蕎麦の名前は「黒切りそば」で昨年も当然、黒切りそばを食べようと思って来たわけですが、残念ながら震災復興中の影響か2回ともにお店が休みであったことから食べることは出来ませんでした。今回、3回目にして初めて念願の黒切りそばを食べることが出来ました。

黒切りそばは江戸時代から伝わる変わり蕎麦で、小江戸・佐原にふさわしいものだと思います。昨年は補修中の建物が沢山残っていましたが、ほんとどの建物の補修が感利用したことから昔の町並みが復活していました。白い暖簾(のれん)が下がっているお店が小堀屋本店です。
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正面から見た小堀屋本店です。沢山の人が外で待っていました。暖簾が下がっているところが入口で、入口の左側に順番待ちの名前を書くテーブルが置かれていました。我々も名前を書いて待つことにいたしました。3人で来たのですが私がお店の前で待っていて、2人が買い物に出かけました。次の順番になった時に携帯で連絡を撮ったので効率よく買い物が出来ました。
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      別館あり 右の写真
 住所 千葉県香取市佐原イ505
 電話 0478-52-4128
 営業 11:00~16:30
 定休 水曜日
 HP  http://koboriya.jp/
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創業天明弐年の看板が印象的でした。天明2年は1782年なので今から231年前に創業したことになります。
小堀屋はもともと醤油醸造を生業としていましたが、天明年間の火事をきっかけに、同2年(1782)に蕎麦屋に転業、以来今日にいたっています。


人が待っているすぐ上の軒下にはツバメの巣がありヒナたちが大きく育っていました。


建物の説明書きには建物は明治33年で土蔵は明治23年に建てられたことが書かれていました。東日本大震災で被害を受けで沢山の団体や人々の支援によって建物の修理が行われたそうです。上の写真で真新しい白木の部分は今回、補修されたものと思われます。屋根瓦は完全に新しくなっていることも気がつきました。
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木造の小堀屋本店の左先隣りに石造りの建物がありますが、こちらは小堀屋本店(別館)でお客さんが多い時はこちらでも営業をしておられるようです。震災後、木造の建物が復旧するまでは、こちらの別館だけで営業されていました。


約30分ほど待ってお店に入ることが出来ました。待った甲斐がありました。急こう配の階段や蔀戸(しとみど)など江戸や明治の特徴が残る建物で昔の雰囲気で江戸時代から伝わる蕎麦を味わうことが出来ました。
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下の写真が冷たいお蕎麦のメニューです。名物の黒切蕎麦は4つです。黒切りそばを2つに黒天もりを1つ頼みました。クリックすると温かい蕎麦のメニューを表示します。温かい蕎麦には黒切りそばはありませんでした。12月限定で柚子皮を練りこんだ柚子切蕎麦もあるそうです。
クリックすると温かい蕎麦のメニュー 黒切りそば  900円
 黒天もり   1500円
 上黒天もり  1700円
 黒切セット  1330円
クリックすると温かい蕎麦のメニュー

こちらが「黒切りそば」です。確かに真黒のお蕎麦でした。のどごしも良くおいしいお蕎麦でした。こちらの写真はフラッシュを使いました。冒頭の写真はフラッシュなしで撮影いたしました。
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麺を拡大いたしました。黒さが判ってもらえると思います。小堀屋本店さんにはうどん、素麺などを含む57種類の麺の製法を伝える享和期に記された麺等の製法の秘伝書や、およそ300年前の鹿革の半纏などのお宝が代々伝わっているそうです。


クリックすると拡大こちらが「黒天もり」です。フラッシュなしの方が黒さが実感出来るので右にフラッシュなしの写真を掲載いたしました。
上の「黒切りそば」と比べて天婦羅が付いているだけではなく蕎麦の量も多いのでお得です。量はかなり少なかったので女性の方でも、単品の「黒切りそば」は量が足らないとおもいます。すこし高いけれども「黒天もり」か「黒切セット」を注文することをお勧めするのが正直な印象でした。大盛りがあれば大盛りを頼むのもよい方法だと思います。「黒天もり」の天婦羅は海老、カボチャ、ナス、シシトウでした。写真を撮るために注文した単品の「黒切りそば」は量が少なかったので、天婦羅は三人で分けていただきました。
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ラベル:江戸 そば 佐原 蕎麦
posted by SORI at 11:10| Comment(20) | TrackBack(0) | 佐原 潮来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月25日

九寨溝 盆景灘(ぼんけいたん)



九寨溝で最後に紹介する景観です。湖の名前は盆景灘(ぼんけいたん)あるいは盆景海で、最も入口に近いところにある湖です。こちらは石灰分が析出して出来たトラバーチンの上を水が流れる灘の一群でした。
盆景とは、お盆の上に土や砂、石、苔や草木などを配置して自然の景色をつくり、それを鑑賞する中国や日本の趣味のことですが、ここの姿が自然の盆景のようなので盆景灘(ぼんけいたん)と名前がついたようです。

こちらでも徒歩で見学している人を沢山見かけました。うらやましかったです。


水が集まって流れるところは水深があるのできれいな緑色を見せてくれていました。。


こちらでも記念撮影をしていました。散策路がよく整備されていました。


ここが最も盆景灘らしい景色でした。最後に紹介しましたが、九塞溝に入って名のある景観の中で最初に出会う湖でもあります。九塞溝ではバスが登って行くときは左に座り下るときは右側に座ることをお勧めします。ただし3つの渓谷の内、日則溝だけは反対です。


地図によっては盆景海と表現されたものもありましたが、盆景灘の方が景観に近い表現でした。今回の記事で樹正溝の主な景観をすべて紹介いたしました。九寨溝の有料地区の渓谷の紹介も、これで終了いたします。
  屏牛海           屏牛海           屏牛海
  老虎海           老虎海           -
  樹正瀑布          樹正瀑布          樹正瀑布
  -             樹正群海          樹正群海
  臥龍海           臥龍海           臥龍海
  火花海           -             火花海
  火花瀑布          -             -
  双龍海           双龍海           -
  蘆葦海           芦葦海           芦葦海
  盆景           盆景           盆景


この航空写真の中心あたりが盆景灘です。黄色のラインがバス道路です。この航空写真は上の3つの地図とは南北が反対で上(北)方向に九寨溝の入口があります。

より大きな地図で 九寨溝散策道路 を表示
盆景灘より少し下流側にある大きなチベット族の村です。航空写真の上(北側)に写っているのが、こちらの村です。これは荷葉寨という名の村です。寨は村のことなので日本語ならば荷葉村となります。九寨溝の溝は渓谷の意味と思われることから、九塞溝を日本語で説明するならば「つのがある渓谷」ということになります。


下の湖の名前は判りませんが、九寨溝入口に最も近い湖です。これが、ほんとうに最後の湖です。名もない湖であっても、きれいでした。この写真を撮って6分8秒後には車から降りて、お世話になった貸切マイクロバス183番の写真(右)を撮っていました。運転手さんお疲れ様でした。


この航空写真の中心が上の写真の最後の湖です。
マイナスマイナスのアイコンを何度かクリックすると九寨溝の入口との関係がわかると思います。
大きな航空写真を見たい場合はこちらです。→ポチッ
posted by SORI at 10:39| Comment(10) | TrackBack(3) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

九寨溝 蘆葦海(ろいかい)



九寨溝の景観の紹介もあと2つになりました。そのひとつ目が蘆葦海(芦苇海)です。 すでに紹介した双龍海の下流にある湖です。アシなどが生い茂り、水鳥の飛び交う湖で、風を感じさせてくれる景観でした。

アシ原の中に水が見える景色でした。こちらの湖もバスの中からの紹介となりました。


水面が沢山見える場所もありました。九塞溝の中の湖は、それぞれに特徴のある景観を見せてくれます。


アシ原の中を川のように水が流れる湖でした。不思議な景観を見せてくれました。九塞溝の3つ渓谷の一つである樹正溝の下流側から2つ目の湖でした。


こちらの湖も遊歩道が整備されており沢山の方が歩いて景色を楽しまれていました。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海
ラベル:九塞溝 樹正溝
posted by SORI at 07:06| Comment(8) | TrackBack(1) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

川村美術館でランチ ベルヴェデーレ

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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先週の木曜日(2013年6月20日)に川村美術館(正式名: クリックすると拡大DIC川村記念美術館)に行ってきました。
美術館の絵画などを見終わったのが丁度昼時であったことから川村美術館の敷地の中の評判の洒落たイタリアン・レストランでランチを食べることにしました。航空写真のベルヴェデールと書いているところがレストランです。緑に囲まれたレストランであることが判ってもらえると思います。
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クリックすると拡大建物の2階がレストランです。この建物は斜面に建っており反対側から見れば2階が1階の感じになるのです。一階はギャラリーになっており、この時は小谷良枝さんの和紙ちぎり絵の展示が行われていました。レストランの窓からの景色はなかなかのものであることが想像していただけると思います。レストランと同じフロアーにはショップがありセンスの良いものが置かれておりました。


平日ですが12時20分に来ると我々の前に4組ほど待たれていました。前のテーブルに名前を書いて待つことになりました。席に着けたのが12時58分でした。38分ほど待った計算になりますが、待合室に私が一人残って、待っている間に二人がショップで買い物をしていたので効率的でした。


レストランの内部です。この写真と展示館の写真だけは前回来た時の写真です。


レストランの窓からの景色です。この景色だけでもごちそうです。この池には白鳥や人懐こいガチョウが住んでいます。


ランチはAランチ、Bランチ、Cランチ、パスタ単品が用意されていました。クリックするとメニューが読みやすくなります。
 Aランチ 1600円 パスタ3種
 Bランチ 2800円 パスタ3種 × メイン4種の組み合わせ 12通り
 Cランチ 4000円 おまかせ  ただし予約すれば料理の変更可
 パスタ  1000円 3種
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軽い食事にしたかったので本来なら3人ともAランチを頼むところですがBランチに興味があったので一人がBランチにして二人がAランチにいたしました。
先ずはBランチを紹介いたします。
これが前菜の盛り合わせです。Aランチも同じ前菜でした。
ナスのキッシュ、豚肉のテリーヌ、かぼちゃのスープ、スズキのカルパッチョ、ソーセージ、イタリアのステック、サラダと盛りだくさんで、どれも美味しかったですが、新鮮なスズキのカルパッチョが印象的でした。
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スズキのカルパッチョを中心に拡大してみました。写真をクリックするとスズキの新鮮さと味付けを感じてもらえるかもしれません。
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こちらはナスまキッシュを中心に拡大した写真です。手前のソーセージやサラダにピントが合っているのでキッシュの方は少しぼけていますが、キッシュの中に、いろんな具が入っているのが判ってもらえると思います。少しずついろんなものが味わえるのはいいですね。
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Bランチで頼んだパスタは「リングイーネ 魚介のラグーソース」でした。トマト風味のソースと絶妙の茹で具合の麺が美味しかったです。
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味わいを感じてもらうために拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。
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メインは4種類から選べます。 選んだのは「牛サーロインのグリル ハーブのサラダを添えて」でした。それ以外は「千葉県産芋もち豚カタロースのロースト 季節の野菜と共に」と「本日のお肉料理」と「本日のお魚料理」でした。「本日のお肉料理」は鴨肉の料理とのことでした。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。写真にはあまり写っていませんが、ネギやトマトなどの焼いた野菜が沢山、入っていました。
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お肉を切ったところも拡大写真を掲載いたしました。
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最後はコーヒーまたは紅茶とデザートです。デザートはチョコレートケーキとモンブランとクリーミーなプリンとラズベリージャム付きフルーツシャーベットとビスコッティ(イタリアの焼き菓子)でした。
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Aランチも紹介いたします。Bランチと同じ前菜の次に出てきたパスタです。こちのパスタは「ズワイガニとキャベツのペペロンチーノ」です。AランチとBランチを頼んだ結果、パスタの量が違うことが判りました。Aランチのパスタの量が多いのです。これならばランチとして十分な量でした。こちらも少し味見をさせていただきましたが、美味しかったです。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。
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もう一種類のパスタも紹介いたします。こちらのパスタは「ペンネ 鶏肉と夏野菜の菜園風トマトトマトソース」です。Aランチのパスタなので量が多かったです。こちらも味見をさせていただきました。3種のパスタは、それぞれに特徴があることから甲乙つけがたい美味しさでした。
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こちらも拡大写真を掲載いたします。こちらの写真も是非ともクリックしてみてください。美味しさを感じてもらえるかもしれません。
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こちらがAランチのデザートです。Bランチのデザーと一品違うだけでした。モンブランの代わりにチーズケーキなのがAランチでした。もちろんコーヒーか紅茶がついています。前菜+ボリュームのあるパスタ+デザート+コーヒー(紅茶)で1600円とはかなりお得なコースに感じられました。やはりAランチを頼まれている方が多いように見受けられました。
デザートと飲み物のティータイムセットが1000円なので前菜+パスタが600円という計算も成り立ちます。いずれにしてもお得でした。
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レストランを紹介いたします。こちらがレストランのネームカードです。ランチタイム以外は飲み物とスイーツとなります。
 店名  Restaurant Beludere ベルヴェデーレ
 住所  千葉県佐倉市坂戸631 川村美術館の敷地内
 電話  043-498-0848
 営業  9:30~18:00  ランチ 11:00~14:30
 定休  月曜日(祝日の場合は翌日) 12月25日~1月1日
 ビュー http://goo.gl/maps/3MzcV


この川村美術館で見ることが出来る作品の作者を紹介います。館内の写真撮影は禁止されているので渡されたパンフレットとホームページから作品や部屋の写真を拝借させていただきました。
アド・ラインハート  アリスティード・マイヨール  アレクサンダー・カルダー  アンリ・マティス  ヴォルス  エミール=アントワーヌ・ブールデル  エンツォ・クッキ  カジミール・マレーヴィッチ  カミーユ・ピサロ クロード・モネ  コンスタンティン・ブランクーシ  サム・フランシス  ジャクソン・ポロック  ジャン・アルプ  ジャン・デュビュッフェ  ジョエル・シャピロ  ジョゼフ・アルバース  ジョルジュ・ブラック  デイヴィッド・スミス  ナウム・ガボ  パブロ・ピカソ  パブロ・ピカソ  ピエール・オーギュスト・ルノワール  ピエール・ボナール  フランク・ステラ  ヘンリー・ムーア  マーク・ロスコ マックス・エルンスト  マルク・シャガール  マン・レイ  マン・レイ  モイーズ・キスリング  モーリス・ルイス  ラースロー・モホイ=ナジ  ラースロー・モホイ=ナジ  ルネ・マグリット  レオナール・フジタ  レンブラント・ファン・レイン  ロバート・ライマン  橋本関雪  佐藤忠良  清水九兵衛  長澤蘆雪  鏑木清方
     レンブラント        シャガール          ピカソ
レンブラントシャガールピカソ

DIC川村記念美術館は千葉県佐倉市郊外にある、広大な庭園のなかに建つ私立美術館で、近・現代美術のコレクションとしては、日本でも有数の規模をもつ美術館です。展示館は海老原一郎の設計のヨーロッパの雰囲気のある建物でした。左の作品はコンスタンティン・ブランクーシの「眠れるミューズⅡ」です。

川村記念美術館は近・現代芸術に興味のある方に、お薦めの美術館です。
マーク・ロスコ(Mark Rothko 1903~1970年)やフランコ・ステラ(Frank Stella 1936年生まれ77歳)やバーネット・ニューマン(Barnett Newman 1905~1970年)のために、それぞれ大きな展示室が用意されており、その部屋自体が芸術でした。クリックすると拡大三人の作品のコレクションに関しては川村記念美術館は世界的であることが有名です。大きな展示室にたった一枚の壁画があったのは「アンネの光」と題されているバーネット・ニューマンの展示室が下記の写真です。


左の写真がマーク・ロスコの部屋で7点のシーグラム壁画による静謐な空間を体験することができます。右の写真がフランコ・ステラの部屋で、2次元の枠を超えて炸裂する絵画とも立体ともつかないダイナミックな作品が周囲4面に展示されていました。写真はクリックすると2倍に拡大します。
クリックすると拡大クリックすると拡大

クリックすると拡大レストランの窓から見える池のガチョウの動画を撮ったので、その愛嬌のあるガチョウを紹介します。人馴れしているけれども攻撃的なところがあります。カチョウの写真を接近してして撮っていると別のガチョウにカメラを、結構強く、突かれてしまいました。


広域地図で場所を紹介します。緑のマークが川村記念美術館の場所です。地図上のアイコンプラスを数回クリックすると詳細表示になります。JR佐倉駅および京成佐倉駅より無料送迎バスが平日は約1時間(土曜、日曜、祝日は約30分)ごとに運行しています。さらに1日1本ですが赤い線のレートの東京駅から高速バスが出ています。料金は1300円ですがPASMOやSuicaを使うと1150円に割引されるのは、うれしいサービスです。 このバスは川村美術館経由で東京駅と佐倉城址にある国立歴史民俗博物館を結んでいますが、川村美術館の休館日は、川村美術館に停車しないので注意してください。
  行き 東京駅   09:55 → 10:57 川村美術館
  帰り 川村美術館 15:29 → 16:26 東京駅


より大きな地図で 川村記念美術館 を表示
posted by SORI at 02:26| Comment(16) | TrackBack(1) | 川村美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月24日

九寨溝 双龍海(そうりゅうかい)



双龍海(そうりゅうかい)です。中国語では双龙海 です。透き通る湖の中にまるで二匹の龍が隠れているように見えるためこの名が付いたそうです。白鳥や鴛鴦が飛び交い、時には野鴨の群れが白鳥とともに舞っている姿を見ることもできるそうです。湖の中の白い部分が龍なのでしょう

火花瀑布から双龍海に直接流れ落ちる景観です。滝の下の湖が双龍海です。


水の色は、さすが九寨溝です。近くで見てみたくなる色です。白い岩が水面近くまで盛り上がってきているのがわかります。


バスが進むにしたがって、いろんな水の色を見せてくれました。この白い部分も2匹の龍にたとえられている岩だと思います。これらの岩は昔の石灰分が析出して作られた棚田状の景観の淵の部分だと想像されます。つまり樹正群海のような湖が水に沈ん出来たものだと思います。何万年、何十万年の歳月によってのみ作られる景観でした。


結構、大きな湖でした。


双龍海でもっとも下流側に位置する場所です。湖底の白い砂が見えます。九寨溝の樹正溝の中の位置を示します。上流からの順番です。
①屏牛海 ②老虎海 ③樹正瀑布 ④樹正群海 ⑤臥龍海 ⑥火花海 ⑦火花瀑布 ⑧双龍海 ⑨蘆葦海 ⑩盆景海
posted by SORI at 00:00| Comment(16) | TrackBack(2) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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