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お店がオープンして1年が過ぎました。それを機会に写真の拡大機能を追加して再掲載いたします。話題のお店、前々から行ってみたかったピッツァの専門店に行ってきました。行列が出来るとのことなので会社が終わってすぐに行きました。お店に着いたのが18時15分でした。すでにお店の中は満席で我々の前に2組が待っていました。
並んでいる場所から生地を打つ台とピッツァ窯が窓越しに見えました。窯の中に薪の火が見えます。18時35分には席に案内されました。夕方は17時30分に開店で開店の時に入った人の一部の人たちが帰り始めたので席が空き始めたと案内してくれた人が教えてくれました。

一番、窯に近い席でした。こちらのピザ店はイタリア・ナポリにある行列の出来る有名な「ダ ミケーレ」が東京・恵比寿にお店を開店したということで話題になったお店です。ナポリ本店と同様に行列が出来ることでも話題になっています。モッツァレッラ(フィオルディラッテ)チーズは、ナポリにて朝出来立てのフレッシュを空輸するなど、ナポリの味をそっくり再現しているそうです。ピッツァイオーロ(ピザ職人)の方もナポリ本店で技術を習得したそうです。

こちらのお店のピッツァ(PIZZE)はミケーレ ナポリ本店と同様にマルゲリータとマリナーラの2種類のみです。それぞれに2種類のサイズが用意されていました。Normaleは通常を意味してDoppiaはダブルを意味します。

DOPPIA 1800円
NORMALE 1450円
MARINARA(マリナーラ)
MAXI 1500円
NORMALE 1250円

これが本場オーダーNO.1のマルゲリータです。トマトとモッツァレッラ・チーズとバジルとオイル

右の写真だとわかりやすいと思いますがマルゲリータは円形ではなく菱形に近い楕円形でした。
ネットでも検索すると、こちらのお店の楕円形のマルゲリータの写真が掲載されていました。今回のマルゲリータが楕円形なのは、偶然なのか本場も楕円形なのかは、もう一度食べるとわかると思います。もし楕円だったら、この次は真上から撮りたいと思います。少なくともナポリのピッツァは真円にこだわっていないことは確かなようです。

拡大写真を掲載いたします。空輸してきた朝出来立てを空輸してきたモッツァレッラチーズはいかがでしょうか。マルガリータに欠かせないバジル(Basil)は最近ではどこでも売られるように説明は不要ですね。イタリア名はバジリコ(Basilico)でシソ科メボウキ属の一年草のハーブです。

焼き上がりを見てもらいたいので淵の部分も拡大いたしました。
ピッツァ・マルゲリータ(pizza Margherita)の名前はイタリア王妃マルゲリータに由来するそうです。マルゲリータ王妃が、バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリアの国旗を表しているようだとして気に入り、自らの名を冠したと言われています。


もちろん白ワインも頼みました。
行列して店に入るのが基本ですが予約も出来るとのことだったので電話すると予約枠はすでにありませんでした。予約の場合は90分と時間が限られてしまうのと17:30と19:00と20:30と時間も決められてしまっているので、ゆっくりとワインを楽しむ場合は行列することをお薦めします。

ピッツァ以外に頼んだのはルックラのサラダだけでした。

こちらがピッツァ窯です。このピッツァ窯もイタリアから運んできたそうです。積まれた薪が印象的です。この時は19時41分でしたが、この時間帯でも窓の外では沢山の人が並んでいました。

もちろんMARINARA(マリナーラ)も頼みました。ナポリではピッツァは自分でカットするそうです。その方が表面の水分が回らないので底のパリっとした食感が長持ちするそうです。 ピザカッター を借りて自分でカットしました。カットしてしまうのではなく食べる分だけカットするといいですね。このときは知らなかったので6つにカットしてしまいました。この次は食べるときに一枚づつカットします。
2枚のピッツァを頼んで皿よりピッツァが大きいことに気が付きました。これもこだわりのような気がします。この次は大きい方のDOPPIA / MAXI を頼んでみたくなりました。

トマトとスライスニンニクとオレガノとオイルだけのシンプルなピッツァです。チーズが乗っていないのも新鮮な感じでした。オレガノ (Oregano Origanum vulgare) はシソ科ハナハッカ属の多年草でヨーロッパの地中海沿岸地方が原産の香辛料です。

こちらも淵の部分を紹介いたします。オレガノがたっぷりと振り掛けられていました。俗にピザスパイスと呼ばれるものはオレガノが主成分であることが多いそうですが、こちらでは、ずばり100%のオレガノでした。マリナーラは「船乗りの」を意味する形容詞で、イタリアの都市ナポリの船乗りがよく食べていたことに由来して名前が付けられたようです。18世紀後半にナポリの漁師たちがなじみのパン屋にあり合わせのトマトとオリーブオイルを使って作らせたのがきっかけとも言われています。

もう1本、白ワインを開けてしまいました。食べ終わってお店を出たのが21時19分でした。18時35分からなので2時間44分と結構、長居をしてしまいました。

ナポリ本店のホームページ(HP)から拝借した1870年創業から現在までの巨匠達の写真です。イタリア語のOggiは現代を表しています。それでは、お店を紹介いたします。
店名 L'Antica Pizzeria da Michele
アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ
住所 東京都渋谷区恵比寿4-4-7
電話 03-5447-3800 Fax:03-5447-3801
営業 月~金 11:30-14:30(LO) 17:30-23:00(LO)
土曜日 11:30-23:00(LO)
日曜日 11:30-22:00(LO) 祝日も
休み 不定休
HP 恵比寿店 http://www.damichele.jp/about/
ナポリ本店 http://damichele.net/
客席 60席
歴史 1870年にイタリア・ナポリの地に創業
1930年にナポリ本店が現在の地Cesare Sersale通りに移転
2012年1月31日 東京・恵比寿店 OPEN
こちらもHPから拝借したナポリ本店の店内の写真です。
店内のカジュアルな雰囲気も恵比寿店に再現されていました。
