
写真の上のカーソルが
の場合はクリックすると拡大します。


タモギダケ(楡木茸)を買った2013年5月6日に同じお店である「道の駅やちよ」で写真のシャクヤク(芍薬)の切り花を買ってきました。買った時はすべて開きかけの蕾の状態でしたが翌日には写真のように花が開きました。花瓶の中の水はほとんど吸い上げられて無くなったそうです。右下の黄色い花は家に植わっている薔薇のヘンリーフォンダです。
全てが開き切ったら見事でした。これだけの花が5本で300円とは安いと思います。
シャクヤク(芍薬)はボタン(牡丹)と同じボタン科です。書いている違いは一般的なもので明確なものではないので参考程度とお考えください。ただしボタンが木であることから冬でも木の部分が地上に残リるのに対して、シャクヤクは草であることから冬に地上部が枯れることははっきりとした違いです。そのためにシャクヤクは切り花として使われるのです。美女の形容の「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」の中に使われていることでも有名です。
シャクヤク(芍薬) ボタン(牡丹)
目 キノシタ目 Saxifragales キノシタ目 Saxifragales
科 ボタン科 Paeoniaceae ボタン科 Paeoniaceae
属 ボタン属 Paeonia ボタン属 Paeonia
種 シャクヤク P. lactiflora ボタン P. suffruticosa
学名 Paeonia lactiflora Paeonia suffruticosa
例え 花の宰相「花相」 花の王「花王」
違い 草 木
葉にツヤがある 葉にツヤがない
葉にぎざぎざがある 葉に丸みがある
蕾の先がとんがってる 蕾が球形
開花が4月 開花が5月
