2013年05月29日

いきなりヤクに出会えました。



12時に標高3448mの九寨黄龍空港について麓の標高3000mの場所で昼食にするためにマイクロバスで移動はじめた途端に、急斜面で、いきなり写真の毛の長い牛に出会いました。この毛の長い牛は高山に住む「ヤク」です。ヤク(Bos grunniens)はウシ目ウシ科ウシ属に分類される偶蹄類で長い毛が特徴です。
ヤクと言えばアニメ「天空の城ラピュタ」でシータが住んでいたゴンドアにいたのが、ヤク達でした。パズーの名せりふ「全部かたづいたらきっとゴンドアへ送っていってあげる。 見たいんだ、シータの生まれた古い家や谷やヤク達を」を思い出しました。
インド北西部、中国の甘粛省やチベット自治区、パキスタン北東部に自然分布しているそうです。高地に適応しており、体表は蹄の辺りまで達する黒く長い毛に覆われています。換毛はしないため暑さには弱いそうです。肩は瘤状に隆起しています。鳴き声は低いうなり声であり、ウシの様に「モー」とは鳴かないそうです。
             オス           メス
   体長     280-325cm     200-220cm
   尾の長さ    80-100cm      60-75cm
   肩の高さ   170-200cm     150-160cm
   体重     800-1000kg     325-360kg

3000mの麓に降りるまでの間にも沢山見かけました。ヤクの姿を見て標高の高いところに来たことを実感させられました。野生のヤクは食用の乱獲などにより生息数は激減してしまい、1964年における生息数は3,000-8,000頭と言われました。中国では法律で保護されているそうです。ヤクは2,000年前から家畜化したとされており、家畜個体数は20年前の1993年の集計ですが13,700,000頭と推定されています。


緑のフェンスは飛行場のフェンスです。ヤクが飛行場に入ってくるのを防いでいるのかもしれません。
ほとんどのヤクが家畜として荷役用、毛皮用、乳用、食肉用に使われています。中国ではチベット自治区のほか、青海省、四川省、雲南省でも多数飼育されているそうです。ヤクはチベット語に由来しますがチベット語では雄のヤクだけを指す言葉で、メスはディというそうです。


人家の近くでも沢山飼われていました。
チベットやブータンではヤクの乳から取ったギーであるヤクバターを灯明に用いたり、塩とともに黒茶を固めた磚茶(団茶)を削って煮出し入れ、チベット語ではジャ、ブータンではスージャと呼ばれるバター茶として飲まれているそうです。今回バター茶をいただきましたが、後日、報告させていただきます。チーズも作られていそうです。
食肉用としても重要で、脂肪が少なく、赤身が多く、味も良いため、中国では比較的高値で取引されているそうです。糞は乾かして燃料として用いられ、体毛は衣類などの編み物に利用されそうです。


ヤクはあらゆるところに放牧されており、道路に出てきて車を徐行させたことも2度ほどありました。


初めて大きく撮ることが出来ました。額には飾りがつけれれていました。大切にされている証拠だと思います。所有者の区別のための飾りかもしれません。


この程度の群れで放牧されていることが多かったです。きれいな景色にヤクが似合っていました。


毛の長い山羊(やぎ)にも出会いました。高山性のヤギだと思います。
posted by SORI at 16:41| Comment(18) | TrackBack(0) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チベットのワンちゃんたち

今回の再掲載で写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大するようにいたしました。
クリックすると拡大
四川省チベット族自治区のワンちゃんを紹介します。標高3448mの四川九寨溝黄龍空港について、いきなり黄龍に向かうときに出会ったワンちゃんでした。あまりにもかわいいので撮らせてもらいました。この写真はクリックすると拡大します。

横顔も可愛かったです。この辺りはチベット圏の最も東の端ですが、チベット文化がしっかりと残った場所でした。


近づくまでは箱の中に寝ていましたが、写真を撮ろうと近づくと出てきて甘えてくれました。


黄龍に向かうときに、こちらの薬屋さんで酸素ボンベと高山病の薬を購入します。この薬屋さんの看板犬だったのです。紅星路医療站です。近いうちに行かれる方は覚えておいてください。


薬屋さんの場所を航空写真で紹介しておきます。写真の中心あたりです。マイナスのアイコンを数回クリックしてみてくださいあたりの様子がわかってくると思います。

こちらは九寨溝のワンちゃんです。真白のワンちゃんで娘さんに毛を櫛で梳いてもらっていました。九寨溝にはいくつかチベット族の人の村がありますが、昼食をとったレストラン街(九寨溝で唯一食事が出来る場所)の近くの村で出会いました。
クリックすると拡大

ワンちゃんをアップさせてもらいました。
この辺りでは羊ではなく毛の長い牛のヤクがいたるところで放牧されていました。写真は撮れなかったのですがヤクの群れの中に2頭の牧羊犬がいました。このワンちゃんも将来は牧羊犬になるのかもしれません。


チベットを感じさせてくれる風景でした。カラフルな旗(のぼり)がチベットの特徴です。
クリックすると拡大

この航空写真の中心のあたりが白いワンちゃんを撮ったところです。こちらの航空写真もマイナスのアイコンを数回クリックしてもらいたいです。理由はクリックするとわかると思います。

posted by SORI at 16:40| Comment(32) | TrackBack(2) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

21年前にも同じ駅を撮っていました。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
最近インドに行ったときにホテルから駅が見えました。その駅を撮った写真を家に帰ってから1992年7月18日に撮った写真と比べるとなんと同じ駅だったので掲載させてもらいました。クリックすると拡大それも高さは違いますが同じ建物から撮っていました。
上の写真が21年前の1992年7月18日に撮った駅の写真です。
右の写真のホテルから撮りました。こちらのホテルの写真も1992年7月18日に撮ったものです。
WORLD TRSDE CENTREとかかれていますが、これはホテルの名前ではありません。この時のホテルの名前は思い出せていません。当時のホテルの名前は変わってしまいました。現在のホテルの名前はインターコンチネンタル ザ グランド( INTERCONTINENTAL THE GRAND )です。

下の写真が現在の駅の写真です。やはり泊まったホテルの窓から撮った駅の写真です。遠くから見ているので昔と大きな差が追いように気がします。陸橋が同じなので同じ駅であることに気がつきました。陸橋はほとんど変わっていません。でも歩いている人の服装は明から違っています。ビジネスマンのイメージの人が圧倒的に多くなっていました。写真をクリックすると拡大写真を表示するので乗り降りしている人たちの服装がわかるようになると思います。
インドの駅と言えばムンバイの世界遺産の駅を以前紹介させていただきました。ムンバイの駅は、すばらしい駅でした。こちらは、ごく普通のインドの駅です。
クリックすると拡大

頻繁に電車が入ってきており沢山の人が乗り降りしていました。空中の黒いものはカラスです。インドでも沢山のカラスを見かけました。
クリックすると拡大
ラベル:インド デリー
posted by SORI at 08:06| Comment(12) | TrackBack(1) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

インドのカラス


              インドにもあらゆるところに沢山のカラスがいました。日本のカラスと違って真黒ではなくて首の部分薄い色をしていました。ムンバイの海岸のカラスです。

デリーのカラスです。人の集まるところにカラスが集まるのは日本と同じでした。
ラベル:インド カラス
posted by SORI at 13:40| Comment(12) | TrackBack(1) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自転車のマークを探してみました。


クリックするとオリジナルの写真を表示
これらの写真は自転車のマークを意識して撮ったのではありません。ウィーンの街の風景を撮った写真の中から探し出して切り取ったものです。
上の写真は車の進入禁止の標識の下の自転車のマークです。言葉の意味が判りませんが自転車は進入してもいいのかもしれません。写真をクリックすると切り取る前のオリジナルの写真を表示するので見て考えてみてください。 ヒントは地面の矢印です。

このビックリマークはなんでしょう。「歩道の上を走る自転車に注意しましょう。」でしょうか。こちらの写真もクリックするとオリジナルを表示します。
クリックするとオリジナルの写真を表示

これは判ります。自転車の駐輪場所です。町のあらゆるところに駐輪場所が設置されていました。
クリックするとオリジナルの写真を表示

この横断歩道は人も自転車も通れるという標識でしょうね。こちらの写真もクリックするとオリジナルを表示します。この写真は是非ともクリックしてみてください。地面に3つ、標識で3つと計6つの自転車のマークを見つけることができると思います。
クリックするとオリジナルの写真を表示

ウィーン駅の前です。自転車のマークが4つ写っていました。クリックしてオリジナルの写真を表示させると5つの自転車のクークを見ることができます。
クリックするとオリジナル写真を表示

こちらもクリックするとオリジナルの写真を表示しますが、簡単にはわからないかもしれません。挑戦してみてください。
クリックするとオリジナル写真を表示

こちらの写真だけは自転車のマークを意識して撮りました。街の中を意識して自転車のマークを探すと、もっともっと不思議な表示があるでしょうね。


何でもOKではありません。自転車通行止めの標識もありました。場所はシェーンブルン宮殿の入口でした。
クリックすると記事表示
posted by SORI at 05:36| Comment(14) | TrackBack(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月26日

インドの土産は紅茶と香辛料



インドと言えばTeaですね。今回、購入したのが、これです。Mango Tea と Darjeeling Tea と Sikkim Tea を買いました。LICHEEと書かれているのは、おまけのTeaです。

この中でSikkim Teaが気になります。お店のお薦めの紅茶でした。 
Sikkim Teaを飲んでみたので写真を記載しました。Darjeeling Teaのようにあっさり系の紅茶でした。

 
Sikkim Teaの茶葉はこんな感じでした。
意外な色合いでした。


Mango Teaの正方形のパッケージは結構入っていました。瓶に入れ替えると、瓶いっぱいになりました。


そしてインドの土産で有名なのが香辛料のカリー (カレー)とマサラ です。購入したのは次の6種類です。
「Hot Curry」「Mild Curry」「Garam Masala」「Tea Masala」「Chaat Masala」「Tandoori Masala」
小さな瓶の6種類はお試しセットのようになっており「Hot Curry」と「Mild Curry」は大きな瓶でも買いました。


料理方法を日本語で書いたパンフレットがもらえました。上が表紙ですが中に香辛料の説明と料理り仕方が書かれていました。


お店の名前はMittal Storesで、日本人の間で人気のお店です。 このときも日本の人がこられていました。

ネットで調べると出てきました。→ポチッ


店内は狭いけれど沢山の商品が並べられていました。
posted by SORI at 16:52| Comment(16) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaaブログのコメント設定について・・・
1 コメント入力に関する設定 →ポチッ
2 コメントリスト         ポチッ
3
昨日の記事ランキング
    先週(月~日)の記事ランキング
      先月の記事ランキング