2013年04月09日

自転車が初パンク

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

関東地方に猛烈な強風が吹き荒れた2013年4月7日に、無謀にも今年初めて自転車を持ち出して印旛沼のサイクリングロードを往復して「吉高の大桜」に行ってきました。
向かい風では必死で漕いでも、恐ろしくスピートが出ないのに、追い風では軽く漕ぐだけで40km/hのスピードが出るほどの風でした。横風の時は風上側に車体を傾けて走るのも初めての経験でした。まるで競輪場の斜めのバンクを走っているような雰囲気でした。それでも無事に帰ってきました。翌日の朝、ふと玄関の自転車を見ると前のタイヤの下が凹んでいるように見えるので触ってみると、ぺちゃんこでした。中のチューブを取り出して空気を入れて顔の頬の部分に近づけて小さな穴を見つけました。空気を抜いても場所がわかるように蛍光ペンで〇印を付けました。左上の写真は穴を拡大したものです。

下の写真のようにタイヤの同じ場所を見ると、こちらにも穴が開いていました。タイヤの方は見てすぐに判る大きさでした。細いものが貫通したようでした。こちらも拡大写真を左に紹介いたします。


実は、このような穴が開いたことには身に覚えがあることなのです。印旛沼サイクリングロードの脇には沢山の桜が植えられているのですが、当日の猛烈な強風のために沢山の枝が道路上に落ちていたのです。出来る限り避けては走ってはいたのですが、あまりにも多量の枝があるので、何度か枝の上を走ってしまいました。タイヤは大気圧の7倍の圧力で固い状態なので木くらいでは穴が開くことはことはないであろうとも油断していました。おそらく偶然にも枝から針のような短い枝が真上に出ていて、偶然にもタイヤが中心を通ったものと思います。油断禁物ですね。それ以前に台風並みの強風の日に走ること自体も無謀でした。いい教訓になりました。


チューブを新しいものに取り換えて、自転車を買ったタキサイクルに行って予備のチューブを買ってきました。パンクしたチューブも小さな穴なので予備の予備チューブとして使うために修理していつも2本を積んでおくことににしました。タキサイクルの店長さんに再確認したところ、私の自転車の場合のタイヤ圧力は7.2kg/㎠(7.06bar 102psi)だそうです。右はポンプの圧力計です。微調整が難しいので7.4kg/㎠となりました。買った予備のチューブはサドルの下のケースに入れて、日曜日と同じコースを走って「吉高の大桜」に来て記念撮影をいたしました。この自転車では初めてのパンクでした。つまりタイトルの初パンクだったのです。
クリックすると拡大

こちらがタキサイクル(TAKIcycle)で買った予備のチューブです。普通は1000~2000円ですが、台湾製の安いチューブが置かれていたので、写真のものを買いました。527円のものが値引きされて501円と格安な値段でチューブが買えました。


穴が開いたチューブを修理するために買ったパッチです。ロードバイクに最適と書かれていたので迷わず買いました。ゴム糊は10年以上前に買ったものが残っていたので、そちらを使いました。


こちらが修理したチューブです。


パンクしたのが航空写真の緑のルートです。おそらく吉高の大桜からの帰りにパンクしたものと思われます。

より大きな地図で 吉高の大桜 を表示
posted by SORI at 22:40| Comment(18) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千波湖は鳥の楽園



偕楽園の南東方向には大きな湖が広がっています。千波湖(せんばこ)です。一つの景観をを見せてくれます。

千波湖と桜川は水戸城の南側の外堀の役目を果たしていたそうです。面積は約332,000m²、湖の周回は3,000m。並木もありジョギングや散歩のコースとして親しまれている。堀のような部分が桜川で千波湖外周園路(ジョギングコース)によって千波湖と分離されています。上流(手前)に行くと桜川緑地があります。


昔の千波湖は水戸城の本丸の南東方向まで広がっておりさらに広い湖でした。主に昭和期の埋め立で狭くなったそうです。水色の部分が現在で薄紫色の部分が干拓前の千波湖です。江戸時代の後期に出された「水府志料」によれば、当時の千波湖の面積は約1,275,000m²(386,364坪)であったことから現在の3.84倍の面積があったことがわかります。この地図はSENBA LAKE OFFICIAL WEB SITEから拝借いたしました。


偕楽園から千波湖に降りると黒鳥(コクチョウ)が出迎えてくれました。黒鳥(コクチョウ)は南半球(オーストラリア固有種)の鳥なので、日本に渡ってくることはありえないので飼われている鳥です。すごい数の黒鳥でした。もしかしたら千波湖は"日本で黒鳥が最も多い湖"なのかもしれません。


こちらはガチョウ(鵞鳥)とハクチョウ(白鳥)です。千波湖ではコブハクチョウが沢山生息していると書かれていたので、この白鳥もコブハクチョウという種類のようです。ただしコブがある方が左のガチョウでこれはシナハクチョウに似ています。どちらも人懐っこくて人間を見ると近づいてきます。
白鳥の種類はコブハクチョウ、 コクチョウ、クロエリハクチョウ、オオハクチョウ、ナキハクチョウ、コハクチョウで日本に渡ってくる白鳥はオオハクチョウとコハクチョウだけのため、コクチョウ同様にコブハクチョウは飼われている鳥のようです。


カモも人に慣れていました。こちらは1mの距離が限度でした。千波湖の鳥たちというホームページ書かれていた鳥の名前は、コブハクチョウ、オオバン、キンクロハジロ、コクチョウ、カンムリカイツブリ、コガモ、バン、ホシハジロ、ミコアイサ、ユリカモメ、クイナでした。


かわいい鳥たちなので餌を与えている方を多く見かけました。湖畔には「自然な環境に生息させるために、餌を与えないでください。」と看板は立っていますが、餌やりは定着している感じでした。
餌の少ない冬に渡り鳥を守るために積極的に餌やりを行っている自治体も沢山あるほどで、さらに白鳥や黒鳥のように飼われている鳥が沢山ている千波湖では、餌やりに関しては賛否が、わかれるところです。子供の教育には看板を無視するのは好ましくないけれども、餌やりと鳥たちの数は相関関係で、この広い湖からみて適度に餌が与えられている感じで、今の状態でバランスとれている感じもしました。鳥たちに接することが出来て楽しかったです。湖畔のお店で餌を売っているくらいなので、気することでもなさそうでした。


遊歩道の脇では黒鳥たちが巣を作っていました。雛たちが沢山育っているそうです。


西側の湖岸から東の方向を見た千波湖の景色です。
遠くに見えるのは水戸の町です。


湖の真ん中にはいろいろと変化する噴水があり、時々きれいな姿を見せてくれました。西から水戸市内をバックにした噴水の姿を撮りたかったのですが、待ちきれなくて撮れませんでした。北側から撮った写真を紹介いたします。
posted by SORI at 22:39| Comment(8) | TrackBack(1) | 水戸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あんこう鍋(どぶ汁)



茨城県に来たら、やっぱりアンコウ鍋ですね。水戸に来て昼食は五鐵夢境庵でシャモの親子丼を食べたので夕食は、あんこう鍋を食べるために山翠を予約しました。

4人での夕食ですが、私は早めに来てしまったので、先に一人でビールをいただくことにいたしました。


お通しだけではさびしいのでビールの肴には奥久慈しやものタタキの小皿を頼みました。これでも小皿なのです。結局、メンバーがそろうまでにビールを二本ほど飲んでしまいました。お店を紹介します。
  店名 山翠 Sansui
  種類 郷土料理
  住所 茨城県水戸市泉町2丁目2番地40号
  電話 029-221-3617
  地図 http://goo.gl/maps/dD7b9
  営業 11:00~14:30 17:00~21:00
  定休 火曜日
  取材 テレビ東京 TBS フジテレビ


皆がそろったところで、さっそくあんこう鍋を頼みました。頼んだのは、どぶ汁と呼ばれるアンコウ鍋です。写真の大きなあんこうの肝をダシ汁にたっぷりと入れるのが、どぶ汁なのです。どぶ汁ではなく普通のあんこう鍋のダシにも肝と味噌を焼いたものが入れられるので、とぶ汁は特に肝が多いのだと思います。
コースではなく2人前の鍋単独を頼みました。コースではなく単独の鍋にしたのは、何度か水戸であんこう鍋のコースを食べたことがあるので、鍋以外は好きな料理を注文したかったからです。4人前ではなく2人前にしたのは、今回は飲むのが中心なので食べ切れないと思ったからでした。読みは正解でした。鍋単独とコースの値段を紹介いたします。ただし鍋は二人前からです。
コースには鍋以外に先付、お造り、あん肝ジュレ、あんこうの朴葉焼、香り物がついています。どぶ汁には雑炊がついています。どぶ汁でない場合は別料金で雑炊を頼みます。
  あんとう鍋 単独    3570円/一人前
  どぶ汁   単独    5775円/一人前
  あんこう鍋 コース   6983円/一人前
  どぶ汁   コース  10500円/一人前


IMG_5556-50.jpgどぶ汁に使われたあんこうの肝(あん肝)は、本当に大きかったです。これで二人前とは思えない大きさでした。この新鮮な生のあん肝をお鍋で乾煎りして味噌とだし汁を加えるそうです。右の写真がアンコウ(鮟鱇)です。アンコウは水深30m~500mの砂泥状の海底に生息し手足のように変形したヒレで海底を移動します。日本では、キアンコウ(ホンアンコウ)とアンコウ(クツアンコウ)が主な食用の種です。両種は別の属に分類されていますが、外見は良く似ています。そのため、一般に市場では区別されていません。外見的な特徴は頭部が大きく幅が広いく体は暗褐色から黒色で、やわらかく平らです。


野菜類です。ゴボウ、エノキ、春菊、白ネギ、白菜に二種類のコンニャクが入っていました。


こちらが鍋です。二人前とは思えない量がありました。あんこうの身もたっぷり入っていました。


鍋以外に注文した料理も少しだけ紹介します。この刺身コンニャクは格別に美味しかったです。これは食べてみないとわからない美味しさでした。このコンニャクも奥久慈のものだそうです。


あんこうのから揚げです。これ以外に奥久瀬しゃもの山椒焼きなど数種類頼みました。


そして最後は、どぶ汁の雑炊です。これは濃厚な雑炊で美味しかったです。不思議と肝が沢山入っているのに臭みはありませんでした。臭みを出さない秘伝の方法があるのだと思います。
posted by SORI at 22:38| Comment(12) | TrackBack(0) | 水戸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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