2013年04月30日

竹の子ハンバーグ


写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
前日の夕食はタケノコづくしでした。残ったタケノコがあったので家内が知り合いに方に教えてもらって竹の子ハンバーグに挑戦いたしました。ハンバーグの上に竹の子が乗っているだけではありません。

用意した竹の子です。合挽ミンチ300gに対して入れた竹の子です。この竹の子をみじん切りにしていつものハンバークに入れるのです。ハンバーグの上に乗せた竹の子はこれとは別です。使った竹の子は、もちろん近所の人気店で買った来て朝採り(朝掘り)を買ってきてすぐに茹でたものです。


竹の子のみじん切りと玉ねぎは半個分のみじん切りを入れました。肉は、こだわって国産牛と国産豚の合挽ミンチです。


竹の子のみじん切りの部分を拡大いたしました。味付けに胡椒と塩を入れています。
クリックすると拡大

玉子は1個にパン粉も入れて材料の準備は完了です。後は全体を混ぜて形を整えて焼くだけです。もう少し正確な分量を書きたいところですが、全てが感だそうなので、分量に関しては他のハンバーグのレシピを参考にしてください。


竹の子ハンバーグの完成です。ハンバークと一緒に焼いた竹の子を載せました。フライパンで醤油味をつけているのでソースなしでハンバーグも竹の子もそのまま食べれました。


これが竹の子ハンバーグです。クリックすると拡大します。
クリックすると拡大

竹の子が入っているところを見てもらいたくてハンバーグの切り口の写真も掲載いたしました。タケノコの独特の食感が加わってハンバーグがさらに美味しく感じられました。食感がわかってもらえるでしょうか。


名前はわからないのですが、つけあわせの若い紫色の玉ねぎです。紫エシャロットよりは大きいようです。ドレッシングでサラダのように食べました。


この日は大きな蒸し玉ねぎもついていました。ポン酢をかけていただきましたが熱々なのがよかったです。
クリックすると拡大

和風味付けだけでなく洋風ソースも美味しかったです。
クリックすると拡大

これでタケノコの入り具合がわかると思います。クリックすると拡大します。
クリックすると拡大
posted by SORI at 22:36| Comment(26) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1800年代の地下鉄の駅舎

が表示された写真はクリックすると拡大します。

クリックすると拡大
高速道路でドイツのミュンヘンからオーストリアのウィーンに車で入って最初に目についたのが、今回報告の地下鉄の駅舎です。ウィーンの町に入って古めかしい駅舎らしいものがいくつもありました。これはその一つを車の中から撮ったものです。拡大してよく見ると「OBER ST. VEIT」と言う文字が読み取れました。ネットで調べてみると‎Otto Wagner(オットー・ヴァーグナー)の1897-1898年作だそうです。地下鉄U4の駅舎の一つOBER ST. VEIT駅です。つまり1898年に歴史的な開業となったシュタットバーン(都市鉄道)の駅である上に、開業当初のままの駅舎なのです。シュタットバーンは高架と掘割走る都市鉄道のことです。その1898年開業したシュタットバーンは1976年に一部を地下鉄化してU4線となりましたが駅舎に関しては開業当初のままなのです。つまり115年前の駅舎なのです。

これは別の駅で翌日の朝の散歩の時に撮りました。地下鉄と言っても、この場所は写真のように駅の上はオープンの状態でした。駅名はわかりませんが、こちらの駅も古いものであることはわかりました。
地図で調べてみるとKettenbrückengasse駅(ケッテンブリュッセンガッセ駅)で設計者は同じ‎Otto Wagner(オットー・ヴァーグナー)で、竣工は1899年と考えられています。
クリックすると拡大
クリックすると拡大
そのケッテンブリュッセンガッセ駅を拡大いたしました。100年以上経つ駅を大切に使い続けるのがヨーロッパなのです。右の写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikimedia)から拝借したケッテンブリュッセンガッセ駅舎の入口側の写真です。


クリックすると拡大Googleの航空写真です。右よりの緑の屋根の四角い建物がKettenbrückengasse駅舎です。細長いホームの上の緑の屋根も印象的です。右の写真はWikimediaに掲載されていた1977年のホームの写真です。このころは屋根の色は緑色ではなかったようです。航空写真上のマイナスマイナスアイコンを数回クリックするとウィーンの町の中の、この駅の位置が特定できると思います。

道路の左側に沿って地下鉄が走っていましたが、それを跨ぐ別の路線の鉄橋も趣がありました。宣伝と思われるHENKELL TROCKENの文字も古そうです。
地下鉄が世界で最初に開業したのはロンドン(パディントン駅~ファリンドン駅)の1863年1月10日です。その他の国での地下鉄開業はトルコ1875年(2番目)、ハンガリー1875年(3番目)、フランス1900年、ドイツ1902年、アメリカ1904年、アルゼンチン1913年、スペイン1919年、ロシア1935年、カナダ1954年、メキシコ1969年、中国1969年、北朝鮮1973年、韓国1974年、ブラジル1974年、オーストリア1976年、ベルギー1976年、オランダ1977年、インド1984年、シンガポール1987年、エジプト1987年、台湾1996年、タイ2004年、ドミニカ2009年、アルジェリア2011年、などです。
ちなみに日本の地下鉄は東京(上野~浅草)が1927年12月30日に開業し、大阪(梅田~心斎橋)が1933年5月30日に開業しました。
posted by SORI at 15:20| Comment(18) | TrackBack(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月29日

韓国線の機内食は空弁

が表示された写真はクリックすると拡大します。


今回の韓国は4月25日に成田から釜山に入り浦項からソウルに移動したあとソウルから成田に4月27日に帰国しました。帰国便は成田着が20時の夕刻便で上の写真は、その帰国便からの日が沈みかけた写真です。

機内食は近距離になるほど評判はよくありませんでした。そのことも影響あるかもしれませんが、最近の韓国便は機内食が弁当形式になりました。料理は温かくはないけれども料理は昔の韓国線の機内食より美味しくなったと思います。温かい味噌汁がついているので冷たさは気になりませんでした。


行楽弁当の現在のテーマは日本"旨"漬物巡りだそうです。
クリックすると拡大

こちらは2月20日の韓国からの帰国便での空弁です。


この松花堂弁当も結構美味しかったです。ただし御飯物が中心だったのでビールのツマミには、むいていないかも。
クリックすると拡大

比較のためにいくつかの韓国線の機内食を紹介いたします。
これは2月18日に韓国に行く時のアシアナ航空のCクラスの機内食です。Cクラスと比較すると見劣りしますが空弁の味はしっかりしています。
クリックすると拡大

こちらは2月9日に韓国に行くUA891のCクラスの機内食です。


こちらは2月11日のANAの韓国からの帰国便の機内食です。いろいろ比べて空弁は味とのバランスにおいてコストパフォーマンスはいいですね。中国線や東南アジア線にも広げるようです。
posted by SORI at 23:21| Comment(8) | TrackBack(2) | 機内 CY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小竹の辻切り


千葉県の佐倉市井野地区と八千代市下高野地区と八千代市下高野地区では藁の大蛇を飾る辻切りという昔からの風習があることを紹介しました。辻切りは村の外部からの災いや疫病を防ぐ目的で村の境に藁の大蛇などを飾る昔からの風習です。
私の家の周りには昔からの地区が下記のようにいくつもあり辻切りが行われている地区があります。そこで辻切りの行事の有無も記載いたしました。青菅や先崎には辻切りの風習が残っていないと「無し」としていますが散策の範囲でのことです。下のポチッをクリックしてもらうと今までに掲載した記事を見ることが出来ます。
     地区     辻切りの有無
  八千代市 上高野   あり  → ポチッ
  八千代市 下高野   あり  → ポチッ ポチッ
  八千代市 村上    未確認 
  佐倉市  井野    あり  → ポチッ ポチッ
  佐倉市  青菅    無し
  佐倉市  先崎    無し
  佐倉市  小竹    無し→あり(今回発見で修正)
クリックするとGoogle地図を表示  佐倉市  上座   未確認
  佐倉市  上志津  未確認
  佐倉市  下志津  未確認
  佐倉市  中志津  未確認
  佐倉市  西志津  未確認
最近、井野の隣の小竹地区にも辻切りの風習があることを発見いたしました。発見したしたきっかけは小竹地区の個人宅の門の部分に藁の蛇が飾ってあったことでした。形は今まで紹介した直線的な蛇ではなく尻尾の方は丸い輪になっていました。
個人宅に小辻があったことから小竹地区として辻切りがある可能性があることを感じました。
クリックすると拡大

そこで小竹地区の結界に相当する境界近くの辻を探してみると藁が巻かれた石柱がありました。飾られている位置や、藁の大蛇ではないけれども、他の地域の辻切りと同じお札も飾られていることから、この藁の飾りも辻切りと思われました。小竹の辻切りは注連縄(しめなわ)型だったのです。この辻切りを5ケ所で見つけました。その①~⑤を紹介いたします。5つとも全てが三叉路にありました。
道標に設置
石柱の上の部分には「御大典 記念」と掘られていました。さらに昭和三年十一月と書かれていました。調べてみると昭和天皇の即位を記念して建立された道標です。
正面には「正面 先崎ヲ経テ青菅方面」と書かれており右側には「上座ヲ経テ四街道方面」、左側には「臼井ヲ経テ成田方面」と書かれていました。
付けられている神社のお札は塞神(さいのかみ;境の神)で「八衢比古神(やちまたひこのかみ)・八衢比女神(やちまたひめのかみ)・久那戸神(くなどのかみ)」の三柱の神が書かれています。この「境の神」のお札が付いられていることからも、この注連縄が辻切りであると言えると思います。
写真をクリックすると道標の文字やお札の塞神、八衢比古神、八衢比女神、久那戸神 、三柱守護の文字が読み取れると思います。
クリックすると拡大

道標の左側です。立っている場所の雰囲気がわかってもらえると思います。是非ともクリックしてみてください。「臼井ヲ経テ成田方面」と書かれていることが判ると思います。「昭和三年十一月 小竹修斌會」という文字も確認できます。2007年12月16日に掲載された「佐倉市道標一覧表」に小竹修斌会の記載がありました。一部だけですが、この地域の道標などの石碑の地図をまとめられている方もおられました。
クリックすると拡大

道標に設置
正面には「御大典 記念」と「正面 臼井佐倉方面」と書かれており、右には「青菅 保品方面」、左には「井野 上高野方面」と「昭和三年十一月 小竹修斌會」が書かれていました。 
クリックすると拡大

右の面の「井野 上高野方面」「昭和三年十一月 小竹修斌會」の写真と横の石碑の写真も紹介します。こちらにも小竹修斌會の文字がありました。
横の石碑も道標で明治三十一年製でした。表で読める文字は「右 本稲荷平戸・・・」、「東 ・・・臼井 佐倉・・・」、「左 井野 萓田 高本」です。クリックするともう少し読めるかもしれません。 
クリックすると拡大      クリックすると拡大

石碑に設置
この石柱には秩父三十四番と書かれており秩父三十四ヶ所参りを記念した石柱のようですが、右側には「東 臼井 佐倉 道」と書かれており左側には「西 井野 米本 萓田 道」 裏側には「北 當 小竹 區」と書かれており、やはり道しるべでした。こちらは明治三十三年一月吉日に建てられたものでした。この石碑は高橋弥右エ門さんによって建てられたようで名前が刻まれていました。
クリックすると拡大

ここには庚申塔などの石碑が沢山ありました。こちらが最後に見つけた辻切りでした。
クリックすると拡大

クリックすると拡大植木に設置
こちらには道標がないことから植木にかけられていました。こちらの写真は、お札が見やすいので植木の葉が伸びる前の3月3日に撮った写真を掲載いたしました。この時に一部の辻切りを発見しました。5つの辻切りを発見したのは今週のことでした。右の写真が今の状態です。
クリックすると拡大

畑のコーナーの植木に辻切りが飾ってあるのが見えます。この場所には小竹城がありました。奥の林のあたりに小竹城がありました。畑のあたりは外郭でした。小竹城は、臼井城の支城でもありました。小竹は、かつて交通の要衝であり、臼井しろへの西からの攻撃に対して守りを固める意味があったそうです。ここにあった城は小竹五郎高胤によって1390年頃に築城されたと伝えられています。
クリックすると拡大

道標に設置
この道標はとつゅうで折れて補修されていますが短くなってしまっているので正面は、かろうじて「御大典 記念」が読み取れますが、その他の文字は不明です。左側には「井野 上高野 方面」で、右側は「青菅 先崎 方面」が読み取れます。
クリックすると拡大

こちらにも庚申塔などの石碑が沢山ありました。写真の中の右下の藁が巻かけている石碑(道標)が辻切りです。辻切りは江戸時代から続いている風習です。道標は昭和三年に建てられたものなので、それ以前の辻切りがどのように取り付けられていたか気になるところです。近隣の地区と同じように昔は大蛇の藁だったかもしれません。
クリックすると拡大

千葉県の辻切りです。大蛇以外にいろんな形式があることが判りました。赤いしるしが蛇型の辻切りの風習が残っているところです。

参考に千葉県内の蛇型以外の辻切りを、ネットから拝借した写真で紹介いたします。
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大


地区の境は注連縄(しめなわ)の辻切りですが個人宅では蛇の小辻が沢山見受けられました。村の辻切りで防ぎきれなかった災いを個々の家で防ぐのが小辻です。航空写真の中にマークを付けました。個人宅の小辻も紹介します。
緑色のマーク( ①~⑤ )が小竹地区の辻切りです。
空色のマーク( Ⓐ~Ⓓ )が小竹地区内の個人宅の小辻です。
散策した範囲で見つけることが出来た小辻は下記の4ヶ所で全て蛇型でした。
航空写真をクリックすると、もっと広範囲を表示します。印旛沼や新興住宅地との位置関係がよくわかると思います。


個人宅の小辻
冒頭で紹介した民家の小辻で、蛇と注連縄を組み合わせたような、初め見る形式でした。
クリックすると拡大

個人宅の小辻
こちらも蛇タイプの小辻でした。


個人宅の小辻
こちらも蛇タイプの小辻でした。


個人宅の小辻
井野タイプの目がつけられた小辻でした。個人の家では蛇タイプの小辻を飾り、村境では注連縄タイプの辻切りなのが小竹地区の辻切りでした。


小竹地区でも鯉のぼりが飾られ始めました。Ⓒの個人宅に近い別の民家です。昔ながらの建物は鯉のぼりとよく似合います。小竹地区にはこのように古い民家が沢山あります。
クリックすると拡大

大切に見守ってくださることを期待して周辺の辻切りの位置を航空写真に記載しました。
 空色マーク 佐倉市井野   8ヶ所
 緑色マーク 佐倉市小竹   5ヶ所
 黄色マーク 八千代市上高野 5ヶ所
 赤色マーク 八千代市下高野 6ヶ所
posted by SORI at 13:19| Comment(10) | TrackBack(4) | 風習・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

国境のサービスエリアからの風景


クリックすると拡大
ミュンヘンからウィーンまでの450kmを車で走りました。すでに車窓からの写真を紹介しています。ドイツとオーストリアの国境に近い高速道路のサービスエリアに休憩のため停車しました。そのサービスエリアからの写真もを紹介いたします。南東方向のベルンハウプテン(Bemhaupten)と言う村の景色です。

上の写真の左側の教会を中心に拡大しました。移動中は車の振動などでクリアーな写真は難しいため貴重な停車中の写真です。
クリックすると拡大

サービスエリアから南西の方向には雪の残った高い山がありました。
クリックすると拡大

上の写真で遠くに写っている山は形から有名な山だと思うので拡大して掲載いたします。後で名前を調べます。
クリックすると拡大

サービスエリアのレストランはきれいな景色が見れる展望レストランでした。その中でも景色の最もきれいなテーブルで若い女の子達が景色を楽しんでいました。
クリックすると拡大

この車でミュンヘンからウィーンまで走りました。


サービスエリアから出発します。このあと15分ほど走ると、1965年の映画サウンド・オブ・ミュージックの舞台となったザルツブルク(Salzburg)です。ザルツブルクは、モーツァルトが1756年に誕生してから25歳まで住んだことでも有名なきれいな町です。


ネットで場所を探し当てました。その航空写真を掲載いたします。ベルンハウプテン(Bemhaupten)と言う村の近くのSAでした。
クリックすると拡大
posted by SORI at 17:44| Comment(8) | TrackBack(1) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーバーサイズ

が表示された写真はクリックすると拡大します。

クリックすると拡大
日本では規制が厳しくなって大きなサイズの荷物を運ぶのが難しくなってきましたが、ヨーロッパは高速道路の幅が広いので大きなサイズの荷物を高速道路で運んでいるところをよく見ました。ミュンヘンとウィーンの間の高速道路を走ったときに撮りました。
写真で確認すると貨物の幅はちょうど荷台の2倍でした。トラックの荷台の幅が日本並みとすると貨物は5m幅なので、5m以上の幅の貨物だと思われます。

前にに1台、後ろに2台の車が付いて運んでいました。クリックすると上を走っている先導車がわかると思います。貨物の左端が追越し車線に出っ張らないような位置を走行しているのが印象的でした。
クリックすると拡大

こちらは重量物のようです。やはり車が付いて運んでいました。このように先導車が付いて運んでいるところを4時間程度のドライブの間に見たということは、大型のものを高速道路で頻繁に運んでいるのだと感じました。
クリックすると拡大
posted by SORI at 14:35| Comment(12) | TrackBack(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaaブログのコメント設定について・・・
1 コメント入力に関する設定 →ポチッ
2 コメントリスト         ポチッ
3
昨日の記事ランキング
    先週(月~日)の記事ランキング