

5月22日に羽田空港から中国に来ました。上の写真は、その搭乗券です。帰国は5月29日の予定です。今回は標高が4000m近い場所(九寨溝 黄龍)まで行くので高度計を買いました。
飛行機に乗るたびに気になっていたことがあります。それは飛行機内の気圧です。そこで今回、持ってきた高度計で気圧を測って見ることにしました。左が飛び立つ前に空港のラウンジで標高20mに設定したものです。その時の圧力は1022hPaでした。標準気圧は1013.25hPa(101325Pa)のため標準気圧よりは若干高めでした。
その状態で飛行機が巡航高さになった時の表示が右側です。圧力は775hPaであることが判りました。この圧力は高度計の目盛では標高2278mの気圧に相当しました。確かにこの気圧であれは問題なく行動が出来そうです。気圧をこれ以上に下げると高山病になるかもしれないので、約2300mに相当する気圧が妥当なのでしょうね。

離陸前 飛行中


機内圧力と相当標高の関係をグラフにいたしました。気温5℃で計算しています。

グラフを書いた簡易式は下記の通りです。
標準大気圧の単位を説明しておきます。
1 気圧(atm)
= 1013.25 ヘクトパスカル(hPa)
= 1013.25 ミリバール(mbar)
= 101325. パスカル(Pa)
= 1.01325 バール(bar)
この場を借りて、今回の機内食も紹介しておきます。洋食を選択させていただきました。【前菜ボックス】の内容は
玉子に詰めた蟹肉のサラダ
海老のテリーヌ ハーブソース添え
バジル風味の蛸スモーク
紋甲烏賊に彩り野菜のピクルスを添えて
鴨のパストラミと南瓜ムースのマリアージュ
タイムの香る海老のソテー
鱸のスモークにラタトゥイユを添えて
パルマプロシュート
イタリア産サラミ
コンテチーズ でした。

濃厚なオニオンスープが特徴でした。

メインは大根おろしを乗せたハンバーグステーキでした。名前は「特選国産牛のハンバーグステーキ 七味と大根おろし入り玉葱ソース」です。

デザートはアイスクリームで紅茶を頼みました。

空港について車で4時間走ってホテルにチェックインしました。ホテルの部屋ではベアーのぬいぐるみが、お迎えしてくれました。
