
アルマトイ(アルマティー)から成田までのルートは直線ではなく実際に飛んだルートで記載いたしました。機内のフライトマップを撮った写真から再現いたしました。
アルマトイを飛び立ってすぐは飛行ルートが曲がっているのは7000mを超える天山山脈があるのと関係あるのかもしれません。天山山脈の最高峰はポベーダ山(7,439 m)で2番目はハン・テングリ(7,010 m)です。
そのほかに雪蓮峰(6627m)、博格達山(5445m)、烏肯山などがあります。今回はアルマトイから天山山脈の上を通って南側に抜けて乌鲁木齐(ウルムチ/鳥鲁木斉)に向かうルートでした。昼間であれば素晴らしい景色が見えたと思います。
こちらがフライトマップの写真です。

アルマトイからはアシアナ・エアラインでした。左がアルマトイからソウルの搭乗券で右がソウルから成田のチケットです。5時間40分と2時間10分のフライトでした。

アルマトイのチェックインカウンターです。カザフスタンはチェックイン時間が近づかないとチェックインカウンターがある部屋に入れてもらえません。フライトが遅れても同じで、その時はロビーで長い間待たされることになります。
空港に早く来たときはチェックインを終わらせてラウンジか登場口近くのレストランでゆっくりしたいところですが、それが出来ないのが残念です。

やっぱりアシアナ航空の機内はきれいでした。写真の下の座席配置は別の航空会社のものですが概ね同じです。


機体はB767-300でした。

やっと日本映画にも出会えました。ここでは「アンダルシア女神の報復」を見ました。アシアナ航空のキャビンアテンダント(CA)の人は日本語が出来る人が多いのも、うれしいことです。

朝食は韓国食を食べたかったのですが、遅くまで寝ていたので、残念ながら起きた時には、すでになくなっていました。

でも、クロワッサンもおいしかったです。

さらに、やわらかな韓牛をいただきました。洋風と言うよりは多少、韓国風の味わいだったのがよかったです。


韓国・ソウルのインチョン空港は北朝鮮の国境に近い場所にあります。フライトルートが気になってましたが、やはり北朝鮮の空域を避けたルートでした。

ここからはソウルから成田のフライトを紹介いたします。実はアルマトイからの飛行機(OZ578)は遅れましたが、この飛行機(OZ102)が待ってくれていました。こんな時は同じ航空会社(OZ:アシアナ航空/아시아나항공)なのはいいですね。

機体は747-400です。俗に言うジャンボです。

席は2階席でした。ここに座ると、もう日本に着いた気になります。

ここでやっと韓国飯がいただけました。簡単な御粥ですが、満足でした。

本場キムチもいただきました。

やっぱり飛行機はワインですね。日本の航空会社だと近距離線ではワインはミニボトルです。ミニボトルだったらビールにするところでしたがアスタナ航空は近距離線でもちゃんとしたレギュラーサイズのワインが用意されていたのでさっそく、ワインにいたしました。

短距離のフライトですが、少なくなると何も言わなくても、日本語でもう一杯いかがですかと聞かれて、常に入れてくれるので、断れないで最後まで沢山いただいてしまいました。

時間がかかりましたが、今回の記事で下記のすべてのフライトの紹介が終わりました。
