2025年07月09日

湖畔の魚料理 人生で最も美味しい淡水魚料理に出会いました。

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただいています。
2025年2月1日に最初にブラシュアップをしたのはスイスの町の1つビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)の鳥の記事でした。Biel はドイツ語で、Bienne はフランス語です。
イギリスの記事の掲載が終わったので、次はスイスのビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)の13の記事の残りの12の記事をブラッシュアップして順番に紹介したいと思います。本記事が/12です。
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
ここはビール湖畔のレストランです。Biel/Bienneの町で魚料理を食べたいので良いレストランはないかと聞くと即座にこのレストランを教えてもらいました。実はこのレストランの料理が驚くほど美味しかったのです。大げさかもしれませんが、私の一生で淡水の魚料理では最も美味しかった気がします。その魚料理の中で最も美味しかったのが、後でも掲載していますが上の写真です。

スイスで一生で最も美味しい淡水の魚料理を食べる経験をするとは夢にも思っていませんでした。その魚料理を紹介します。最初の計画では帰国の日の昼食は、チューリッヒまで移動して食べることを考えていましたが、私のビール湖畔で魚料理が食べたいとの強い希望が通って実現しました。食べるまでは、味に関しては、そんなに期待してはいなかったのです。チューリッヒに移動して昼食をとっていると今回の経験が出来なかったと思います。本当にラッキーでした。あとでネットで調べてわかったことですが、このあたりはフランス語圏との境であることから、美味しい料理に出会えた気がします。


右の地図はレストランのホームページから拝借いたしました。レストランの名前は「du Lac」 是非覚えておいてください。
住所はAnnemarie & Bruno Stanger ∙ Neuenburgstrasse 58 · 2505 Biel-Bienne
Tel. 032 322 37 77
HP→ポチッ  動画


右の写真はネットから拝借いたしました。この湖で魚の漁をしている風景です。
スイスでこれほど美味しい料理に出会えるとは思いませんでした。それも湖畔で魚料理の名店とは!
すごい収穫でした。
レストランの近くからの24時間のBiel/Bienne湖の景色です。⇒ポチッ
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先ずは魚のスープです。魚の身が入った濃厚な味のスープで魚の味のスープがこんなに美味しいとは正直驚きでした。臭みはなく魚の味が生きたスープでした。色が濃いけれどカボチャのスープではありません。サフランなどを使っているような気がします。ネットのメニューから料理名を探し出しました。これはfish soup style lake of Bielです。ドイツ語とフランス語と英語の3ケ国語で書かれていました。
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川マスと海老の串焼ですが、しっかりとした身で新鮮な材料であることが判りました。これも絶品で驚きの味でした。この緑の濃い野菜も初めて出会うものでしたが、見た目と違い実に美味しく食べやすい野菜でした。こちらの料理の名前はsautéd skewer with pike and shrimps sauce with garlic, tomatoes and leekです。
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クリックするのが面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。少しでも美味しさが伝わったでしょうか。クリックするとさらに拡大します。


どの料理も美味しい料理でしたが、下の写真の料理は最高でした。小型のマス系の魚のグリルでソースはなくシンプルナ料理ですが、すばらしい味付けで美味しい魚の味がストレートに感じられました。拡大したした写真で魚の焼色を見てください。
魚の大きさからこのお店のホームページに掲載された写真のおじさんの網に引っかかっている魚かもしれません。魚の種類はネットで調べた限りでは、湖でとれる小さな白身魚の「ペルシュ(perche)」だと思います。
ネットには料理名はフィレ・ドゥ・ペルシュ(Filet de Perche)で「ヌーシャテル湖やレマン湖など、主にフランス語圏の湖でとれる小さな魚ペルシュPerche(英語:パーチ)のフィレ(3枚におろした片身)を使いムニエルかフライで食べる料理。付け合わせはゆでたポテトやフレンチポテトとレモンがポピュラー。淡白な白身魚で、比較的あっさりとしているので日本人にも食べやすく人気があります。」と書かれていました。
料理の名前はperch meuniereですが、deep-fried perche with tatar sauceも選択できます。
クリックすると拡大

こちらも拡大写真を追加いたしました。クリックするとさらに拡大します。
スイスではよく使われるようで、レマン湖の名物料理のようです。同じ魚と思われる料理をブログで見つけました。⇒ポチッ ポチッ(ネットの内容は枠内)
基本的に私は、鮎、岩魚、鰻以外の淡水魚が苦手で食べないのだが、先日、ブルゴーニュの新規取引先の、ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ&ハンメル社の社長である、ギルベール・ハンメル氏にこのレストランに連れて来てもらった。淡水魚を毛嫌いしてた私がホントに驚いたこの魚。
ペルシュ(仏語)とは日本語では「パール」と言うのか、鱸科の淡水魚で、味は結構淡白である。"Jim" に聞いたところ、通常はタルタルや、クリーム系のソースで食べるらしいが、このレストランは、バターでムニエルにしてレモンを絞って食べる、というごくシンプルなものである。料理の前にプチサラダが出てきて、付け合せはポテトフライという、ホントにシンプルなもの。でもこれが好きになった!
10切れのフィレにポテトが付いて、これが2回出てくる。結構お腹がいっぱいになるので、これも驚き!お値段は、1人41フラン。
両親か友達が来たら、天気にいい日に連れて行ってあげたいな、と思うレストランでした。


美味しい料理にはワインが欠かせません。
赤ワインを2本と白ワインを1本頼んでしまいました。もちろんビールも!


デザートの大盛りのテラミスの味も一流でした。昼食から奮発して正解でした。
いづれの料理も丁寧に作られています。誰かの言い方では「いい仕事してますね~~」です。シェフのこだわりを感じました。新鮮な美味しい素材を使ったいい仕事から感銘を受ける料理が出来るんですね。
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お店の中の写真です。外のベランダはガラスで囲われておりビール湖(Bielersee)を見ながら食事をすることも出来ます。


レストランからの景色です。見えている湖がビール湖(Bielersee)です。


湖岸まで下りてみました。ヴィンゲルツ・ビーチ(Strandbad Vingelz)です。


湖岸側からのレストランの写真です。ベランダが囲われているのが判ります。この写真は食事中(食事が出てくる前)に外に出て撮ってきたものです。
写真を撮っていると以前に紹介した右の写真の大きな人懐っこいワンチャンが近づいて来た場所でもあります。


レストランの場所を紹介します。黄色マーク()が今回の記事のレストラン Du Lac です。
ビール湖(:Bielersee/:Lac de Bienne/:Lake Biel/:Lake Bienne)の湖畔にありました。
  Du Lac     人生で最も美味しい淡水の魚料理に出会ったレストラン
  Hotel Elite  泊まったホテル
  旧市街
  Biel/Bienne駅
  鳥の見られる小川
  Schlössli Ipsach(Schloessli Ipsach)     スイス料理レストラン
  China Town                    中華料理レストラン
  Pasquart-Kirche


レストランの航空写真も紹介します

より大きな地図で Biel/Bienne を表示
posted by SORI at 18:19| Comment(40) | TrackBack(3) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月08日

中世の街並み Biel/Bienne

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただいています。
2025年2月1日に最初にブラシュアップをしたのはスイスの町の1つビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)の鳥の記事でした。Biel はドイツ語で、Bienne はフランス語です。
イギリスの記事の掲載が終わったので、次はスイスのビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)の13の記事の残りの12の記事をブラッシュアップして順番に紹介したいと思います。本記事が/12です。
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

こちらの風景も朝の散歩で偶然に撮ることが出来ました。
スイスのBiel/Bienneという町のリンク(Ring)と呼ばれる地区は中世の雰囲気がよく残っていました。15世紀の教会、騎士の噴水、カラフルな家々などが建ち並ぶ旧市街は興味をそそられました。上の写真は騎士の噴水です。驚いたことに私の撮った写真とWikipediaのBiel/Bienneの町の紹介写真は角度が違うけれどほとんど同じ様なところを撮影していました。残念ながら2025年7月の時点ではWikipediaの写真は別の写真に変わってしまいました。

騎士の像の部分を上の写真から切り取りました。写真をクリックすると広い範囲を表示します。
Biel/Bienneと2つの名前があるのはスイスはドイツ語圏とフランス語圏があるからで、この町が両方の境界線に位置するからです。
  ドイツ語   : Biel    ビール
  フランス語 : Bienne   ビエンヌ
  アレマン語 : Biu    ビウ    アレマン語はかつてのゲルマン民族の中のアレマン人の言葉


もう一つ、騎士の噴水がありました。手に持っている旗のマークが町のシンボルマークです。1972年からは毎年、歴史的な集落や建築などの保護に積極的な活動をした自治体を選んで、莫大な遺産を寄贈した資産家アンリ・ルイ・ワッカー Henri-Louis Wakker の名前にちなんだ"ワッカー賞"が設けられていますが、この町は2004年に受賞しました。Zunfthaus der Rebleute und Vennerbrunnen


騎士の像を単独で紹介します。


騎士が立っていた広場です。ネットでもこの広場が出ていました。


広場の路地から教会が見れます。
Stadtkirche, vom Burgplatz aus gesehen
この教会の写真もネットで見ることが出来ます。偶然ですがほとんど同じ角度でした。


別の教会です。これも有名のようです。中世時代の城壁の景観の残った場所でした。
ネットで写真が出てきます。→ Turm am Nordrand der Altstadt


中世のヨーロッパ独特の雰囲気です。この町はドイツ語が60%でフランス語が40%の割合の町のようです。Bielがドイツ語でBienneがフランス語だそうです。ドイツ語とフランス語が併記される珍しい町です。


路地の上には、この町(Biel/Bienne )のシンボルらしい看板が下がっていました。ネットでこのマークを見つけました。
上から2枚目の写真の騎士の像もこのマークの旗を掲げています。
この地区には朝の散歩の時に行きました。先ずは教会(7時47分)に寄り、住宅地の丘(8時06分)に登った後に、ここに来たのが8時26分でした。
ここがこの町の有名な場所のようですが、まったく偶然に見つけました。
町の中は歩き回ってみるものだと感じています。
住宅の丘から朝に見た教会とは別の教会の屋根が見えたのでここに来てみたのです。
すばらしい場所でした。


シンボルマークが下げられていた路地です。住宅地から降りてきて最初に見た景色でした。


中世時代の、この町の様子を描いた絵も見つけました。この絵は1642年のビールだそうです。上のいくつかの写真の建物と思われるものが描かれています。


中世の街並みの主な部分を切り取ってみました。
ワッカー賞の受賞都市
 1972: シュタイン・アム・ライン Stein am Rhein
 1973: サン・プレ St. Prex
 1974: ヴィードリスバッハ Wiedlisbach
 1975: グアルダ Guarda
 1976: グリューニンゲン Grüningen
 1977: ガイス Gais
 1978: ダルダニー Dardagny
 1979: エルネン Ernen
 1980: ソロトゥルン Solothurn
 1981: エルム Elm
 1982: アヴェーニョ Avegno
 1983: ムテンツ Muttenz
 1984: ヴィール Wil
 1985: ラウフェンブルク Laufenburg
 1986: ディエンティゲン Diemtigen
 1987: ビッショッフツェル Bischofszell
 1988: ポラントリュイ Porrentruy
 1989: ヴィンタートゥール Winterthur
 1990: モントルー Montreux
 1991: ハーム Cham
 1992: ザンクト・ガレン St. Gallen
 1993: モンテ・カラッソ Monte Carasso
 1994: ラ・ショー・ドゥ・フォン La Chaux-de-Fonds
 1995: シュプリューゲン Splügen
 1996: バーゼル Basel
 1997: ベルン Bern
 1998: フリン Vrin
 1999: ハウプトヴィール・ゴッツハウス Hauptwil-Gottshaus
 2000: ジュネーヴ Genève
 2001: ウスター Uster
 2002: トゥルギ Turgi
 2003: スルゼー Sursee
 2004: ビール/ビエンヌ Biel/Bienne
 2005: スイス国鉄 SBB-CFF-FFS
 2006: ドゥレモン Delémont
 2007: アルトドルフ Altdorf
 2008: グレンヘン Grenchen
 2009: イヴェルドン・レ・バン Yverdon-les-Bains
 2010: フラッシュ Flasch
 2011: ロザンヌ・ウエスト Lausanne West
 2012: ケーニッツ Koniz


Biel/Bienneの中世の街並みあたりの空からの写真です。マイナス(-)のアイコンを10回ほどクリックすると、この場所の位置がわかると思います。写真の中の左下の広場に冒頭の騎士のポールが建っています。こちらは拡大すると分ると思います。

posted by SORI at 18:33| Comment(84) | TrackBack(2) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月07日

チューリッヒ空港からビール(Biel)への鉄道の旅

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただいています。
2025年2月1日に最初にブラシュアップをしたのはスイスの町の1つビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)の鳥の記事でした。Biel はドイツ語で、Bienne はフランス語です。
イギリスの記事の掲載が終わったので、次はスイスのビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)の13の記事の残りの12の記事をブラッシュアップして順番に紹介したいと思います。本記事が/12です。
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

成田を出発してフランクフルト経由でチューリッヒまで着いたあと、チューリッヒ空港からビール/ビエンヌ(Biel/Bienne)までは鉄道の旅です。特急列車で約一時間半で着きます。写真はBiel/Bienneからチューリッヒ空港への帰りのロザンヌ行きの特急列車です。
一階建ての小ぶりの列車でした。ワンちゃんも列車を待っています。
長距離のフライトはJALを使うことが多いのですが、久しぶりに右の写真のようにANAを使いました。

ビールはスイスの首都ベルンの北側にある町です。この地図はwikipediaの画像を拝借しています。
                      
チューリッヒ空港駅です。表示にBielが書かれているので一安心です。空港に鉄道が直結しているのでいろんなところに行くのに便利です。チューリッヒの町までも近かったです。


車内の様子です。座席は2+1の三列です。軌間(レールの間隔)は1435mmで、日本の新幹線と同じに対して椅子は3列なのでゆったりしていることが分かっていただけると思います。ちなみに日本の在来線のは軌間1067mmです。
体の不自由な人を助けるSOSと書いたオレンジのベストを付けた人(右の写真の前の人)を駅でよく見かけました。
右の写真は目の不自由な人を席に案内しているところなんです。
2人は年令が同じ位なので、最初は体の不自由な人はオレンジのベストの人かなと思っていましたが、席まで案内した後にオレンジのベストの人は電車を降りたので、オレンジのベストの人が鉄道側の人であることが判りました。


列車からの景色です。飛行機雲もきれいです。この写真はクリックすると拡大します。


駅に列車が止まると車体からステップが出てきてからドアが開きます。
ビール(Biel)駅のホームです。
ビール(Biel)はロレックス・ビールの創業者ジャン・エグラー(Jean Aegler)が1878年に時計製造工房を設立した場所でもあります。
山の中腹には右の写真のようにROLEXの文字が見えました。写真をクリックするともう少し広い範囲を表示します。


ホームから見たビール駅の駅舎です。


ビール駅の外側です。重厚な感じの駅でした。100年の歴史のあるスイス連邦鉄道((独)SBB (仏)CFF (伊)FFS)の文字が書かれています。


キップです。若干システムが違いますがスイスもヨーロッパの鉄道と同様に改札口でのチェックはありません。車内で検札に来ます。その時の検札が真中あたりの青い印字です。
車内検札で11月26日 15時40分 の印字がされて、いい記念になりました。
日本を11月26日に出発してビール(Biel)に同日の11月26日に着けるのです。料金は 75スイスフラン(CHF)でした。スイス・フランの相場は現在181.8円なので75CHFは日本円換算で13635円になります。

ドアは開閉ボタンを押さないと開きません。無駄な熱を逃がさないためだと思います。


貨物列車が通ったので写真を撮りました。黄色いコンテナが沢山、積まれていました。
posted by SORI at 09:07| Comment(60) | TrackBack(0) | Biel/Bienne(スイス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月06日

ラグビー発祥の地

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただいています。
ベルリンの記事の掲載が終わったので、次はイギリスの11の記事をブラッシュアップして順番に紹介したいと思います。本記事が11/11です。クリックすると拡大
イギリスへの訪問は今までに1度だけで、移動は成田(6/7)→ロンドン→ラグビー→ロンドン→パリ→リヨン→アヌシー→リヨン→チューリッヒ→レンツブルグ→チューリッヒ→フランクフルト→ハイデルベルグ→フランクフルト→ミラノ→ベルガモ→ミラノ→カザーレモンフェラート→ミラノ→成田で、旅の中の最初の訪問場所がイギリスでした。
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
日本でラグビーが盛り上がったのが、ラグビーワールドカップで2019年10月13日にRugby School日本チームがスコットランドを破って決勝トーナメントに進出しました。それを機会にラグビーの発祥の地に訪れた時の記事を再掲載いたします。決勝トーナメント進出、つまり史上初の日本のワールドカップ8強入りです。
思い起こせば4年前の2015年のラグビーワールドカップで南アフリカから日本が歴史的な勝利(右の写真)をしたことで、ラグビー自体が日本で注目されるようになりましたが、その時でも決勝トーナメントには進出出来なかったのです。Rugby Schoolロンドンから Rugby(ラグビー)という名の町に日帰りで行ってきた記事を掲載いたします。そのラグビーの発祥の地が、このは小さな田舎町であるラグビーなのです。
ラグビーの起源は、1823年に、この町にある右下の写真(ネットから拝借)のRugby校(ハイスクール)でのフットボール(原始的サッカー)の試合中に起こった事件が発端だそうです。その事件とは試合中にウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出したことでした。
Rugby School1840年頃にはラグビーの原型であるボールを持って走る「ランニングイン」が確立したそうですが、その第1号がエリス少年と言うことなのです。ほかにも走る人がいても不思議ではありませんが、その根拠はエリス少年が最初にボールを持って走ったという証言が記してある文章が、ラグビーの起源に関する最古の文献だからだそうです。さらに起源と考案者を探る上で名前がわかっている人物はエリス少年、ただ一人だそうです。
なお、当時のフットボール(原始的サッカー)では、手を使うこと自体はルールとして許されていました。エリス少年がルールを破ったとされるのは、ボールを手で扱ったことでなく、ボールを持って走った行為にあるそうです。

もしかしたらラクビー校(Rugby School)が写るかもしれないと何気なく撮った右の写真の中にラクビー校が写っていました。逆光のためにクリアな写真ではありませんがネットの写真の屋根の部分が同じなので気が付きました。この写真はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大

上のラグビー校の部分を切り取って拡大したのが下の写真です。
今まで、せっかくラグビーまで行ったのにラグビー校を見ないで帰ってきたことを後悔していましたが、実はラクビー校を見ていたのです。ラグビー校はイングランドで最も有名で、最も古いパブリックスクールの1つで、11歳から18歳までの男女共学のボーディングスクールです。定員は950名。そのうち800名が寮生活をしているそうです。ストリートビューで見ると、さすがです。2つのラクビーの競技グラウンドが緑の芝生の中に作られていました。
ストリートビュー→ポチッ ポチッ ポチッ


航空写真で見るとラクビー校の大きさに驚かされます。

街の中の風景をさらに2枚掲載します。こちらはラグビー校を見ることが出来た丘の上からの別の方向の景色です。こちらは北西方向の写真です。ラグビー校が写っていた写真は南東方向の写真でした。
クリックすると拡大

上の写真を撮ったあたりのストリートビューです。ラグビー関わるモニュメントがありました。


大きな切り株です。こちらはタクシーの中から撮りました。
クリックすると拡大

クリックすると拡大ここのタクシーもロンドンのタクシーの大きい方と同じでした。 でもロンドンでは走っていなかった白色のタクシーが圧倒的に多かったです。イギリスのタクシーの後ろの扉は日本とは反対に開くのです。中は広くて前後に座席があり、応接間のように対面で座ることが出来ました。
クリックすると拡大

右の写真はラグビー駅のホームにあったRugby(ラグビー)の表示です。ラグビーに来た記念に撮りました。ラグビーの発祥の地であるラグビーの町の位置を紹介します。赤いマーク()がラグビー発祥のラグビー校です。この縮尺では赤のマークに隠れていますが緑のマーク()がラグビー駅です。黄色のマーク()が我々が列車に乗ったロンドンのユーストン駅です。臙脂色ライン(━━)がユーストン駅(ロンドン)~ラグビー駅のルートです。

より大きな地図でラクビーの町の位置を表示
この列車でロンドンからラグビー(RUGBY)までノンストップ 49分で着きます。ロンドンへの帰りはいくつも駅に停まったので1時間でした。


列車の中を紹介します。快適です。


列車からの景色を3枚紹介します。 
家は稀にしか見れません。この写真のようなな景色がほとんどでした。


家が見えると珍しいので写真を撮りました。


駅の景色も珍しいので紹介いたします。


ロンドンに昼過ぎに戻ってみるとのんびりとくつろいでる風景に出会えました。この後、荷物を預けてあったホテルに戻って頼んであったタクシーに乗って空港まで行きパリまで一気に飛びました。→ポチッ


Wikipediaでのラグビーに関する記載内容の最初の部分を紹介します。 Wikipedia : フリー百科事典
ラグビー(英: rugby)は、イギリスラグビー校発祥のフットボールの一種。現在、ラグビーユニオンとラグビーリーグの2つのスポーツとして主に行われている。和名を闘球という。かつてはラ式蹴球とも言われた。
この競技は、正式にはラグビーフットボール (Rugby football) と呼ばれる。2つのチームに分かれて行われ、楕円形(回転楕円体)のボールを奪い合って相手陣のインゴールまで運ぶ、あるいはH型のゴール上部に蹴り入れて得点を競うスポーツである。

2019年ラグビーワールドカップの決勝トーナメントの組み合わせと日程を紹介します。日本と南アフリカの因縁の対決は2019年10月20日に東京スタジアムで19時15分から行われる予定です。世界ランキングが10月7日の時点の1位~8位が決勝トーナメントに進みました。9位以下のチームが1チームも決勝トーナメントに残れなかったことから、番狂わせの少ないスポーツと言われいることは事実のようです。そして10月14日に日本は8位→7位となりフランスは7位→8位になりました
参考にプールAでの日本の成績も記載させていただきます。
  9月20日 日本 30:10 ロシア     東京スタジアム
  9月28日 日本 19:12 アイルランド  小笠山総合運動公園エコパ
 10月05日 日本 38:19 サモア     豊田スタジアム
 10月13日 日本 28:21 スコットランド 横浜国際総合競技場
ちなみに私の高校時代は体育の授業でラグビーが行われていて、私のポジションはフッカーでした。サッカーではキーパーでした。
クリックすると拡大

決勝トーナメントに進出した8チームのワールドカップ開催中のランキングの推移を紹介します。1週間ごとに更新されました。開催式は9月20日でした。
ワールドカップ開幕時の日本のランキングは10位でしたが、勝利を重ねることにより9月23日に9位となり、9月30日に8位となり、10月14日に7位となったわけです。ウェールズも調子がいいようです。グラフをクリックするとワールドカップに参加した20チームの2015年からのランキングの推移のグラフを表示します。10月26日の準決勝でイングランドがニュージンランドに勝利したことで1位と2位の順位が変わりました。

2019年10月28日時点の105チームのラクビー世界ランキングを紹介します。クリックすると最新のランキング(J・SPORTS版)を表示します。
posted by SORI at 12:23| Comment(74) | TrackBack(1) | 英国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月05日

ロンドンにも自転車タクシーが!!

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただいています。
ベルリンの記事の掲載が終わったので、次はイギリスの11の記事をブラッシュアップして順番に紹介したいと思います。本記事が10/11ですクリックすると拡大
イギリスへの訪問は今までに1度だけで、移動は成田(6/7)→ロンドン→ラグビー→ロンドン→パリ→リヨン→アヌシー→リヨン→チューリッヒ→レンツブルグ→チューリッヒ→フランクフルト→ハイデルベルグ→フランクフルト→ミラノ→ベルガモ→ミラノ→カザーレモンフェラート→ミラノ→成田で、旅の中の最初の訪問場所がイギリスでした。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

ロンドンにも自転車タクシーが! 驚きです。
いろんな国(ベトナム(ハノイ)中国(開封)ドイツ(ベルリン)ハワイなど)で自転車タクシーを見かけましたが、まさかロンドンにあるとは思ってもいませんでした。
それも沢山走っていました。自分で自転車に乗る人もよく見かけましたが、自転車タクシーも沢山合いました。ロンドンを良く知っている人でも、この自転車タクシーがあることを知らない人がいるかもしれません。以前に紹介の普通のタクシーも結構高く、地下鉄も初乗りが3ポンドなので、自転車タクシーを利用するのも賢い方法かも!
posted by SORI at 21:06| Comment(52) | TrackBack(2) | 英国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月04日

ロンドンの夕刻

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただいています。
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イギリスへの訪問は今までに1度だけで、移動は成田(6/7)→ロンドン→ラグビー→ロンドン→パリ→リヨン→アヌシー→リヨン→チューリッヒ→レンツブルグ→チューリッヒ→フランクフルト→ハイデルベルグ→フランクフルト→ミラノ→ベルガモ→ミラノ→カザーレモンフェラート→ミラノ→成田で、旅の中の最初の訪問場所がイギリスでした。
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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日本から着いた日の夕刻にロンドンの街の中を歩くと写真のような人だかり! を沢山見かけます。みんなでビールを楽しんでいるのです。もちろんお店の中も超満員! テーブルの数も少ないことから手でビールを持って話を楽しんでいます。 これが本当の立ち飲み!

屋外で沢山の人が立ち飲みする光景は日本ではほとんど見かけないです。人気の焼き鳥屋さんの前では見たことがありますが、お酒だけで、ここまで本格的な立ち飲みはヨーロッパのだけかもしれません。
オフィスレディーという雰囲気の女性の方も多かったです。
この時ロンドンは6月7日(水曜日)20時32分で、日本は6月8日04時32分でした。
クリックすると拡大

上の写真はクリックすると拡大しますがクリックするのが面倒な方のために左側の拡大写真を掲載します。少し左側の表示範囲を広げています。
クリックすると拡大

右側の拡大写真も掲載します。こちらも少し右側の表示範囲を広げています。もちろんクリックするとさらに拡大します。
クリックすると拡大

やっぱり店内が気になりますね。写真を撮っていなかったのでネットの写真を拝借いたしました。右上の写真をクリックすると店内の雰囲気が判ると思います。クリックすると拡大
この後に別のレストランで右の写真のステーキを食べました。
お店を紹介します。昼の12時からお酒を飲む場所でした。
 店名 The Porterhouse
 住所 21-22 Maiden Lane London
 電話 020 7379 7917
 定休 無休
 営業 12:00~23:00  金・土 12:00~24:00  日 12:00~22:00
 HP http://www.theporterhouse.ie/bars-london-coventgarden.php



いたるところで、道路に人があふれる、このような光景に出合いました。我々もこのようなお店に入りたかったのですが、あまりの人の多さに断念してしまいました。(涙)


冒頭の写真のパブ(PUB)のザ・ポーターハウス(The Porterhouse)の場所です。
本来は大きなビルが建てられスペースですが、屋外スペースと残しているのは貴重だと思います。

現在のストリートビューでも紹介します。今は雨が降っても飲めるように天幕が設置されているようです。
このパブ(PUB)は、満員だからと断られたローストビーフの名店Rulesと同じ通りメイデン・レーン(Maiden Lane)にあり、そのお店とは53mの距離の場所です。


こちらがお店の前の通りのメイデン・レーン(Maiden Lane)です。
右側のスペースがパブ(PUB)のザ・ポーターハウス(The Porterhouse)で、トラックの停まっている左がローストビーフの名店Rulesです。昼間や夕刻は人で溢れているので、朝早い時間帯に撮られたストリートビュー(SV)だと思います。ガラスに写っているSV撮影車は青色でした。SV撮影日は2021年6月です。
posted by SORI at 21:01| Comment(42) | TrackBack(1) | 英国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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